こちらはイラン人の友人から頂きましたお守り、『Nazar Bonjuk ナザール・ボンジュウ』です。
中近東に広く普及するお守りだそうで、邪眼、邪視から身を守るとされてます。
邪眼とは魔力を持った眼、視線のことで、これに見つめられると
怪我や病気などの災いに遭い、最悪死に至ると恐れられています。
友人の話によりますと、昔、とっても可愛い赤ちゃんを授かった女性がいて、
生まれた赤ちゃんを周囲にお披露目しましたところ、
多くの人々が「とっても可愛い赤ちゃんですね!」「こんな可愛い赤ちゃん、羨ましい!」
「私も可愛い赤ちゃんがほしい!」と、次々祝福賛美の言葉を降り注ぎました。
しかし、数週間後、その赤ちゃんは原因不明で死んでしまうのです。
その原因は、羨ましいと強く思う人々の裏の念、妬みの邪眼、邪視だったのです。
恐い言い伝えですが、なんだか納得できてしまうのも恐ろしいですね。
人気のある人はそれだけ強い妬みの念を受けてしまうといいますが、そういった
邪悪な念を跳ね除ける為のお守りが、ナザール・ボンジュウなのだそう。
なので中近東では生まれた赤ちゃんを邪眼から守る為、ナザール・ボンジュウを
つける習慣が根付いているようです。
また、ナザール・ボンジュウはガラス製ですので、割れることがあります。
割れた際には邪眼から守る役目を全うしたことを意味し、そうした場合
速やかに新しいものに替えるのだそうです。
パワーストーンにたとえますと、タイガーズアイのように、
悪念を跳ね除けるパワーが秘められているのでしょうね。