最近東京は肌寒い日が続いてやっと本格的な秋の訪れを感じられます。
そろそろ夏物と初秋物のクローゼットの中身の入れ替えをしなければと考えています。
もうずいぶん以前の事なのですが、秋と言えば丁度この時期に失恋をしてしまいました。
方向性のはっきりみえないお付き合いでしたが、どこかでかすかな希望を持っていました。
その彼から夜遅く別れを告げる電話があり、ガクンとその場にしゃがみこみました。
よく頭の中が真っ白になると言う表現を聞きますが、私は身を持って経験しました。
その年の秋から冬にかけては心の中がセピア色になった気分でいつもの年より
冬の訪れを早く感じました。
今日は何故かふと当時の自分を思い出しました。
辛い恋愛でも峠をこせば又自然と春が訪れます。
いつかは古い写真のようにアルバムに封じ込めて忘れてしまうものなのですね。
今はもうその失恋は思い出してもかさぶたが取れた後のように痛みを感じる事すらありません。