『
眼』に見えるモノ… 視覚… 『
色』(形)
『
耳』に聞こえるモノ… 聴覚… 『
声』(音)
『
鼻』に匂うモノ… 嗅覚… 『
香』
『
舌』に味わうモノ… 味覚… 『
味』
『
身』(皮膚)に感じるモノ… 触覚… 『
触』
以上が『五感』だというのは、周知の事だと思いますが、
これらの五感以外に、もうひとつ…
『
意』に抱く思い… 無意識… 『
法』(真理…)、
というのがあり、「第六感」として表現することもあります。
五感は物理的なモノを感じ取る能力で、
第六感は知覚的な眼に見えない部分を感じ取る能力ですが、
私は、俗に言われる『霊感』も、第六感に含まれると思ってます。
これらを合わせ… 仏教的思想では…
眼・耳・鼻・舌・身(五感)+意(第六感)を
『
六根(ろっこん) 』と表し、
この『
六根とは、外界と触れて何らかを感受することを示します。
また、外界の…
色(形)・声(音)・香・味・触・法(思い)という
物質的現象である形あるモノを 『
六境(ろっきょう) 』と言います。
この『
六根』と言うレベルにも個人差はあるかと思いますが、
基本的に、そこに意識は働かない感覚なので、
分析や処理をされていない情報という捉え方ができます。
例えば…
人と出会った時に、自分もしくは相手の身長が、
150cmと180cmでは、受ける印象が異なり、
その人の声が低いか高いかも、聞く側の感性によりますし、
芳しい香りか汗臭いかも、受ける感覚は異なります。
もちろん… その感覚や感性には是非善悪など無く、
それぞれ無意識下の『
六根』を通じて得た情報でしかありません。
ただ、個人差はあるものの『
六根をフルに働かせていないことで、
偏った情報として感受することがあります。
『五感を研ぎ澄ませ!』みたいなことを耳にすることもありますが、
これはまさに、無意識下で高感度なアンテナを張り、
情報を感受する能力を活かすことを意味しています。
鑑定などで「幸せになりたい…」と仰られる方に、
しばしばお会いすることがありますが…
『
六根を意識して、その能力を活かすことで、
自分がすでに充分に「幸せ」であることに気付くかも知れません。
結婚、楽しい恋愛、お金…
求める「幸せ」の定義は人それぞれで構いませんが、
普段、何気なく過ごしている環境から得られる
「季節」を感じることや「自然」を感じることも、
素晴らしく幸せであることに、気付いて過ごして欲しいと願います。