「井の中蛙…大海を知らず」
この諺(ことわざ)は有名で、その意味や解釈も、
ご存知の方がほとんどだと思います。
改めて簡単に説明すると…
元は… 今から約2.500年前の中国の思想…
『荘子』の言葉で、「井蛙はもって、海を語るべからず」で…
小さな井戸の中のカエルには、大きな海を知る由もない…
自分の狭い了見や知識にとらわれて、
それより遥かに広い世界を知らない人を嘲笑する…
いわゆる「世間知らず」を戒めている言葉です。
小さな古い井戸に住むカエルが、
行ったことも無い大海と比較して… 自分の環境(井戸)や、
手足の無いオタマジャクシと比較して… 自分の状況が、
いかに心地良いか… をカメに自慢し、
カメから「大海を知らないからだ」と嘲笑されるお話し…
私的には…
たしかに、世間知らずの自己満足とシッタカブリは、
嘲笑を受け易いと思います。
話しを聞いた側は、鼻っ柱をへし折ってやりたくなるように…
背景や経験の無さに突っ込みを入れ、
裏付けの無いプライドを崩してしまいたくなるかも知れません。
「経験も無く知らないくせして偉そうに語るな!」みたいな…
そんな感覚を与えてしまうかも知れません。
(そういう発想は、たぶん、男性的な感性かな)
常に謙虚であることは大切なことでしょうね。
ただ… 別の視点で、逆説的に言えば…
カエルの発想もOKなのではないでしょうか?
井戸の中(現在の環境)を、後ろ向きに捉えて卑屈になったり、
嘆いたり、恥ずかしく思うこともなく…
外敵にさらされるリスクも無い中で、
満足を感じながら過ごしているなら、それも幸せかも。
大海を知るカメが偉いわけでもありません。
優れた生き方をしているとは言い切れません。
人それぞれ… その人の捉え方次第ですよね。
ちなみに… 私的な… オヤジ系造語なら…
「胃の中の蛙、大腸を知らず」
丸呑みされ、胃液にさらされ、絶体絶命状態でも、
その先には、更に長い道のりがあり、
そのうち意識さえ失い、物質そのものも変化する…
もはや、その姿さえ他のモノと融合して、
絶妙のハーモニーを奏でるウ○チが、
もがき苦しむカエルを嘲笑する…
かなり、無理があって、くだらな過ぎですね く(-_-;)
大変失礼しました m(_ _)m