8月11日のブログ『
仕事を離れた時の自分 1 』で、
私が以前お世話になった方… が、定年退職されると、
それまでの部下や取引先との交流が減り、
寂しい思いをされてる話しを掲載たのに続き…
8月15日のブログ『
仕事を離れた時の自分 2 』で、
彼が直面した現実について、私なりの見解を掲載しました。
今日はその続きで、イソップ寓話の引用です。
『神像を運ぶロバ』
ロバの背中に有名な神像を乗せたロバひきが、
神像を教会に納めるため、町の通りを運んで行きました。
すると、通る道々で人々がひれ伏し、ロバを拝みます。
ロバは自分が拝まれていると勘違いして、
鼻高々で得意になり、毛を逆立てると歩くのを拒みました。
そこで、ロバひきは、ロバを鞭で叩いて言いました。
「この間抜め! お前が拝まれているのではない!
ロバを拝む者がいるとでも思っているのか!」
この話し↑は、背後にあるものが評価されていることを、
自分が評価されたものだと勘違いするのは、
愚かさを笑いものにされてしまう…
そんな戒めが込められているように思います。
私が以前お世話になった方… は、
自分を中心に人が集まるのは、
『人望』か『人徳』だと思っていたのかも知れませんが、
実はロバと同じで…
彼の会社や役職になびいていたのではないでしょうか?
その辺りを、彼は勘違いして傲慢に思い上がり、
更に、「あれだけ世話をしたり、面倒をみてやったのに…」と、
見返りや報いを期待する心もあり…
そして、すでに現役を退いていながら、
今でも妙なプライドを手放すこともできず…
しばらくは、自分を省みることは難しそうですし、
寂しく、虚しい思いの日々も続きそうです。
この話しの続きは、近々綴ります。
ちなみに… 話しは逸れますが、
上記のイソップ寓話は、「神像を拝む人々」にも、
重要なヒントが含まれているように思います。
とかく… 誰もが認めるような、目に見えてカタチのある
肩書きや背景に、多くの人の目が向きがちですが、
人の魅力は、優しさや思い遣り… など、
目に見えずカタチの無いものだったりします。
最近は、あまり耳にしませんが…
結婚や恋愛などで、相手の条件として、
三高(高学歴、高収入、高身長)を気にする女性もいます。
逆に、その部分をアピールする男性もいます。
表面的な部分に惑わされず、
『ホンモノ』を見極める心の眼力を養いましょう!