映画やドラマの主人公…
少し覚めた見方をすれば…
所詮は、作られた世界の中で、架空の人物ですが…
主人公を演じる役者さんのイメージやキャラクター、
声のトーンや言葉、表情やしぐさなど、演技力も影響し…
更に、脇役の存在も影響し…
色んな価値観を持った人が、様々な感情の中で、
それぞれに… 捉え方も異なるのは当然です。
見る側からすると、同じ人物なのに、驚くほど評価が分れます。
たとえ、正義の味方のヒーロー役でも、気に入らない人がいるし…
逆に、極悪非道の悪役でも、好きな人がいます。
結局、どう捉えるか?や、評価は、人それぞれ、その人次第で…
どの感想が正しいわけでもなく、間違っているわけでもありません。
個人の自由であり、尊重されるべき部分です。
個々の価値観や評価、感想… を議論すること自体が不適切で、
それらの感覚は、主観的であり、他人に強要すべきではないし、
逆に、無理して、客観的になる必要もないし、
違和感を感じながら自分を曲げたり、誤魔化したりしながら…
周囲に合わせなくて善いことです。
また、他人から強要されることではありません。
見る側は… 気に入らなければ、観なければ済む話しで、
演じる側は… 評価を気にし過ぎても仕方ないし、
まず、自分の役割に集中することが大切です。
また、別の側面では… そうは言うものの…
そして、日本では、表現や言論の自由が保証されていますが…
「何を言っても構わない…」とは、違うような気がします。
やはり、誰にでも感情があります。
「評価されてナンボ…」の仕事をしていても、
否定や非難をされて嬉しいはずはありません。
役者さんやタレントさんは、それが仕事で、演じてますが、
素の部分では、全く見る側と変わりありません。
かなり昔… 「オレ達ひょうきん族」をやってた頃…
雑誌の特集で「抱かれたくない男…」の
第一位にランキングされた片岡鶴太郎sanが、
それについて、インタビューを受けて…
「自分は仕事だから仕方ないけど、
自分を愛してくれる存在(恋人?妻?子ども?親?)さえ、
否定されてるようで、申し訳なく虚しい…」
みたいなことを言ってました。
そんな評価を受け、話題に挙がることが、タレント…
という商売だから、嘆く方がオカシイのかも知れませんが、
何となく、そんな気持ちも解るような気がします。
私も… ですが、ついつい、悪気無く、深く考えず、
「好き」or「嫌い」なら、まだ良いけど、
「キモい」だの「キショい」だの… そんなニュアンスの、
稚拙で差別的な表現で、人を見下してしまいがちです。
そう感じることは、個人の自由かも知れませんが、
言葉として発する前に、もう少し、考えなければなりませんね。
争いや差別(いじめ)のない世界を目指すためにも…
たとえ厳しい内容の場合でも、心に『愛』を持ちたいですね。