●卑屈な依存心
「あの人は同じ給料なのに私より働いてない…」
「同じ給料なのに私ばかり働いている…」
そんな…
理不尽な環境や状況、それに対する憤りやジレンマ…
職場の中で、けっこう見かけることではないでしょうか?
自分の行いに正当な評価を貰えないのは、虚しく悔しいことで、
その感情や気持ちを理解できる面もありますが、
けっして、お奨めできる発想とは言えません。
本当に自分だけが優れた働きをしているのでしょうか?
組織の規模は別として、複数での仕事であれば、
それぞれに役割があります。
例えば、モノを売って来る営業さんは数字に出ますが、
経理や物流があるからこそ成り立つ仕事です。
その発想に、妙な自尊心や傲慢な驕りはないでしょうか?
仕事にプライドを持つことは良いことですが…
それまで歩んで来た経緯が、その結果として、
今の評価や現実に繋がっている現実を認識しなければなりません
例えば、学歴や経験などを尊重して欲しい気持ちも解りますが、
それは過去であり、現状での能力や評価には関係しません。
過去や経験と、現状で評価できる実績は別物です。
経験や学歴などにプライドを持ち、
そこを評価して欲しいと望む人に対して、
ちょっと意地悪な表現をすれば…
それだけ自慢できる経緯を持ってるのに現状はどうなの?かな。
周囲の人を評価する立場ではありません。
同じように雇われている… 労働を売っている立場です。
自分の労働に対する評価は、経営者側との問題であって、
人との相対的な問題ではありません。人は関係ありません。
例えば、自分の給料は据え置きで、
働いてない(気に入らない)人の給料さえ下がれば満足ですか?
僅かでも差がつけば納得できることなのでしょうか?
そんなことで保たれる自尊心のスケールって小さくないですか?
また、人を見下すような思考があるとすれば、
「あなたは何様のつもり?」ですし、
以心伝心で周囲にも伝わって調和やチームワークは築けません。
これら…
たまに、愚痴をこぼす程度なら誰でもある様なことですが、
その憤りや不満を、どれだけ取り繕って正当化しようとしても、
卑屈な依存心と嫉みによる発想だと捉えられます。
そんな発想や感情に支配されているようでは、
人徳を積む事ができず、周囲から人が去って行きます。
最終的に… 「気に入らないなら自分でしたら?」です。
現状に満足できないことは、向上心の表れかも知れませんが、
受け入れ難い現実を、言い訳を作って自分に納得させようとして、
周囲や環境のせいにしたところで、何も変わりません。
まず、現状を受け入れ…
謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れずに…
課題や試練を乗り越えて、一皮剥けた存在を目指しましょう!