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●占いのタブー 11 「占いの限界?」

2008-10-23

ブログ・タイトルは、通し番号(連番) 「11」 で、
同じ題材で、大筋で同様の話しは継続していますが、
基本的には、今回限り一話完結で、まとめたつもりです。

現在の日本では、「占師」は山のように存在し、
日々、新たな「占師」が増殖中とも言えますが、
ご存知の通り、「占師」には国家資格など無く、
誰でも簡単に… 名乗ったその日から「占師」です。

「占師」という仕事をしている人数や年齢…
占術などに関する部分… 労働時間や収入や経費…
専業、兼業、パート、副業、バイト、名乗っているだけ…
そんな実体を具体的に示す統計もありません。

たとえば仮に…
専業(本業)で「占師」をやっていて、
世間での平均所得金額の前後以上を得ている占師…
一応は本業として成り立っている「占師」に限定して、
少し考えてみたいと思います。
(私… 煌龍 剛 は、ここに含まれます)

その目的や「占師」をしている理由は様々でしょう。
本音や建前、大義名分、コンセプトも千差万別でしょうが、
「お客様の幸せ…」を願う想いは、
共通していると思います。そう信じていたい…

そんな中で、おそらく、たぶん、きっと…
多くの占師が「占い」の限界を感じていると私は想像します。
忠実に「占い」をご提供するだけで、
依頼者(お客様)が幸せになれると思っていないと想像します。
実際に私は、そう感じながら占師をしています。

だからこそ… 「占い」には限界があるからこそ、
パワー・ストーンを奨めたり… お呪いを奨めたり…
信仰的な側面から、神仏への祈りや参拝を奨めたり…
時には、除霊や祈祷を奨めたり…
セラピーやヒーリング… などを奨めるのだと思います。

その手段や方法、処方箋なども様々ですし、
その選択権は、依頼者(お客様)の自由です。

ただ、要するに… どれだけ「占い」を繰り返しても、
「占い」が、「運命を切り拓く」ことにはならないし、
「占い」だけで、「幸せ」になれるわけではありません。

私は、これまで占師として、数々の経験をさせて戴きました。
もちろん、まだまだ発展途上をも自覚していますが、
『占いの限界』 を感じ、真に「幸せを願う」からこそ、
この場(ブログ)でも、心理学的な側面も絡めながら、
自己改革みたいな部分を促しています。

幸せ… その定義って、十人十色ですが、
ラッキーを引き寄せ、ハッピーな毎日を過ごしたいですね。

Posted by nalcis 17:58:31Comments(2)TrackBack(0)

●占いのタブー 10 占師の心無い言葉

2008-10-16

ブログ・タイトルは、通し番号(連番) 「10」 になっており、
同じ題材で、大筋での話しは継続していますが、
基本的には、今回限り、一話完結で、まとめたつもりです。。

対面鑑定などでお会いする方から、
「占師から、こんなことを言われたのですが…」と、
相談を受ける事がしばしばありますが、
たまに、信じられない、驚く話しを耳にすることがあります。

詳しい内容の掲載は控えますが…

例えば…
将来の恋愛や結婚について鑑定で尋ねたら、
「あなたは必ず離婚して不幸になる!」

私的には、その言葉の背景にある価値観や、
幼稚な表現にも絶句してしまいます。

まず、「必ず…」って、必要なセリフですか?
人の運命を決める権限なんて、本人以外は、
占師に限らず、誰も持ってはいないはずだし、
その占師にとっては、結婚=幸福で、
離婚=不幸…なのかも知れませんが、
その発想は、偏見で誤った認識だと思います。
自分だけ密かに、そう思っているのなら勝手ですが、
占師が言うセリフとしては、芳しくないと感じます。

別件で例えば…
一般的に (医学的な見解は別として) 妊娠出産の
可能性を備え、本人も希望されている女性に対して、
「貴方には、子ども(出産)は無理なので諦めなさい!」
これって… 占師の領域ですか?

「あなたは、医者か神様ですか?」と言いたくなります。

さらに、酷い場合には…
「えぇ〜 絶対に産めませんか?」と食い下がったら、
「生まれても、奇形か障害の子どもで不幸になる!」
この辺りまでいけば… 占師として云々以前の、
人としての良識に欠け、稚拙な偏見に満ちた言葉で、
私は… もの凄く憤りを感じてしまいます。
また、虚しさや哀れみさえ感じてしまいます。

そんな占師は、直ちに廃業して欲しいくらいですが、
占師という仕事をしていることにも意味があるはずだし、
至らぬ見識に気付き、思い直して欲しいと思います。

そして、そんな占師に鑑定を依頼した人は、
必然的な縁起と捉えた上で、今後の妨げとならないよう、
憤りや不安などの想念を手放すようにしましょう!
そんな恐怖や不安を抱き続けていれば、
悪魔か悪霊の「思う壺」にもなりかねません。

結局、善いも悪いも自分次第です。
占師に限らず、自分が不幸に陥る言葉や想念は、
受け付けない心掛けは大切です。
ただ、重要なメッセージが含まれている場合もあるので、
極端に排除することもお奨めできません。
バランスと柔軟さも心掛けましょう!

健やかで穏やかな毎日を応援しております。

当然ながら、私も占師として、セラピストとして…
言葉や表現、物事の捉え方など、配慮しなければなりません。

Posted by nalcis 19:51:52Comments(2)TrackBack(0)

●占いのタブー 9 「不幸な占師」

2008-10-02

ブログ・タイトルは、通し番号(連番) 「9」 になっており、
同じ題材で、大筋での話しは継続していますが、
基本的には、今回限り、一話完結で、まとめたつもりです。


さて… 私は、厳密な意味での 『占い』 とは…
「人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断したり、
予言すること…」 だと思っています。
そこには、「幸せになるために…」や「癒し…」などの、
キーワードは含まれない… と捉えています。

故に、純粋な意味での 『占い』 を期待する場合、
占師の人格や人徳みたいな側面は論じるべきではなく、
人としてのマナーやモラル、接客態度なども関係なく、
「当たる」or「外れる」だけで、評価すべきだと思っています。

その延長で考えるなら、 『占い』 に特化した占師は、
依頼者の幸せを考えたり、伝え方や言葉を選ぶ必要もなく、
依頼者の悩みや問題が、解決しようがしまいが…
占師自身が幸せであろうが、不幸であろうが…
当然ながら、占師の主観論や思考も不要で、
粛々と 『当たる占い』 に専念すれば良いと思います。

ただ、現実には…
そんな特化をした占師は、ほとんど存在せず、
「当たる」or「外れる」だけで勝負する占師は極めて稀です。

それは… 不確定な未来や、カタチの無い事柄を、
完璧に当てる 『占い』 など考え難く、
依頼する側も、それを理解した上での 『占い』 なので、
結局、「幸せになるために…」や「癒し…」などの、
実利益的な側面が求められるのだと思います。

そして… そう考えて行くと…

占師の人格や人徳みたいな側面も大切になってくるし、
人としてのマナーやモラル、接客態度なども重要です。
また、「幸せになるために…」や「癒し…」などの、
実利益的な要望に応えるのであれば、
占師は、少なくとも「現在は幸せ」が最低条件…
そんな風に私は思います。

心理カウンセリングを学んだ人は、ご存知かと思いますが、
トラウマを抱えたままの人や、現在が幸せではない人、
精神的にバランスを崩した状態の人… など、
自分の心の問題が解決できていない人は、
他人の悩みや問題を解決するような導きはできません。
そのため、カウンセラーは、人と向き合う前に自分と向き合い、
まず、自らの問題を克服する作業が必要となります。

長くなるので、なぜ?そうなのか?の説明は控えますが…

「幸せになるために…」を目的に、『占い』 を参考にするなら、
「幸せな占師…」に依頼することをお奨めします。
「不幸な占師」は、幸せへの 『占い』 はできません。
ラッキーな人には、運の良い理由があります。

ただ、「幸せ」という定義も曖昧で、
人によって価値観も異なり、判断が難しいところですが、
まず… 『健康』 を基準にされても良いと思います。

ちなみに、世界保健機関(WHO)の定義では…
健康とは、身体的、精神的、霊的、社会的に、
完全に良好な動的状態であり、単に病気、
あるいは虚弱でないことではない。… とされています。

私? σ(^_^;)? もちろん、健康で幸せです。

Posted by nalcis 10:58:11Comments(6)TrackBack(0)

●占いのタブー 8 こんな占師ってどうなん?

2008-09-22

通し番号(連番) 「8」 になっていますが、
一話完結のお話しで、商売っ気を出す話しでもありません。

鑑定や Bar エルミッツでお会いした方からのお話しや、
私のブログに戴いたコメントなどから、
「えっ?マジ? そんな占師さんっているの?」と、
思わず唖然としてしまうようなことがあります。

そんな話しは、ある程度の実績のある占師さんなら、
いくらでも聞く機会があるかも知れませんし、
占いに関心がある者同士での雑談の中であれば、
けっこう盛り上がる話題かも知れませんね。

で、その生々しい話しの幾つかを、
「こんな占い(占師)ってどうなん?」というサブ・タイトルで、
このブログで、ご紹介しようかと、一瞬、思いましたが、
実際に、該当される占師さんがいるわけだし、
私の感覚では、かなり痛い話しにも思えるし、
あまり「前向きな話し」には、なり難いですよね。
やはり… 私のブログとして掲載するのは、やめておきます。
「カタスカシ」で、ごめんなさい。

いつもの、私のお決まりのフレーズのヒトツですが…
私は、他人様を、とやかく言うつもりもないし、
誰かを非難する意図も、商売の邪魔をする気もありません。
私の表現力が乏しい故に、
批判的に捉えられることもあるかも知れません。
この点は、今後も、改めて注意を払いたいと思っています。

ただ… 少しだけ、「占い」を、別に例えて…

食堂に入って、「そば」を注文したら、カツ丼が出てきて、
 「私は、これで勝負にカツことができました」 (・_・;)?

薬屋さんに入って、風邪気味の症状を伝えたら、
 「部屋を掃除して、ホウサン団子を置いて下さい」 (@_@;) 


これじゃぁ、ワケ解りませんよね!?

もし、「私が食べたいのは 『そば』 です」 と言ったら、
「貴方の守護霊は、そばで 『カツ丼』 と言われています」

もし、「私は 『風邪薬』 が欲しいんですけど?」 と言えば、
「霊視で、久しブリ、ゴキブリ… が視えました。
 おぉ〜何だぁ この白い煙? 神サン? バルサン?」


要するに、注文とは違うモノが出てきた場合…

どんなに神秘的で、霊的で、オカルト的だとしても、
そして万が一、不覚にも、クスッと笑ってしまったとしても…
「ぉそば」を、近くや隣り(そば)で、カツ丼???
昔の刑事ドラマの取調べ室じゃあるまいし…

こんな場合、普通は、お金を支払いませんね。 論外ですね。
私も、そんな鑑定にならないよう、注意したいと思います。

しかし、注文した「そば」が美味しいか?不味いか?
「風邪薬」が効いたか?効かなかったか?は、
たとえ納得できなくても、多少の不満があったとしても、
ほとんどの場合、支払わなければなりませんね。
お客様には恐縮で、気の毒ですが、
「占い」は、それに近いかも知れません。

私は、占師&セラピストとして、
見た目、匂い、音、話し方、雰囲気… これらを含め、
接客態度に気を配り、ご要望や、ご注文にお応えして…
「当たる」or「外れる」は、別としても、
少なくても、ある程度の基準において、納得して戴き…
もちろん、精度や的中率を上げることを目指し、
精進したいと思っています。

Posted by nalcis 04:39:28Comments(12)TrackBack(0)

●占いのタブー 7

2008-09-09

今日は、『 経験の少ない占師 』について語ります。

いきなり、話しは本題から逸れますが、
私は、純粋な意味での 『占い』 とは…
「人の運勢、物事の吉凶、将来の成り行きを判断したり、
予言すること…」 だと思っています。
そこには、「幸せになるために…」や「癒し…」
などのキーワードは含まれない… と捉えています。

また、私は、「占師」と「霊能」は別ジャンルだと捉え、
例えて言うなら、「細木さん」と「江原さん」は、
厳密に言うなら、別の括りだと思っています。

しかしながら、占術を用いる or 霊感などの感性で診る…
それが、どんな方法で、何を診て、何を伝えるか?は別として、
何らか、人の「運勢」に関わる鑑定をするのであれば、
やはり、大きな枠組みの中では、冒頭で述べた定義に基づき、
同じ括りに属するのではないかと思います。

結局、要するに… 私的には、それら…
どっちでも良いことで、どちらが正解 or 間違い… など、
考える必要はないのではないかと思っています。

時代の変化と共に、忠実に「占い」をするだけでなく、
「幸せになるために…」や「癒し…」なども、
鑑定士に対して求められるようになりましたが…

それだけに、占術などの知識や、霊的な能力だけでなく、
人格的な部分や人徳が必要なのではないかと思います。
また、それらを備え持つために、人生における、
様々な経験は必要なのではないでしょうか?
そして、私の経験から言わせてもらえば…
人生の経験と同時に、占い(有料鑑定)の経験も大切です。

例えば…
社会人として、それなりの仕事経験が無い人が、
占術などの知識を得て、「占い」をすることは可能でも、
「幸せになるために…」など、人格や人徳が求められると、
薄っぺらいモノになってしまうように思います。

恋愛経験の乏しい人が、いくら頭で勉強したところで、
やはり、その思考や言葉に、厚みは感じ難いと思います。

迷ったり、悩んだり… の経験が少ない人は、
心の底で、迷ったり、悩んだりする人を理解し難いだろうし、
逆に、いつも、迷ったり、悩んだりばかりの人は、
前向きに幸せを感じられる思考が理解し難いと思います。

もちろん、選ぶのは消費者(お客様)だし、
いくら色んな経験が豊富だとしても、所詮は限られてますし、
過去のブログ『 占いのタブー 4 』で、私が述べたような、
「個人的な経験や主観で診る占師」も、どうかと思います。

個性もあってイイと思うし、
「若い占師」=「経験が乏しい」=「能力に欠ける」… と、
言っているのではありませんが、つくづく、我ながら…
まだまだ修行や経験が乏しいなぁと思っています。

人を診る前に、まず、自分と向き合うことが必要ですね。

人格や人徳は… 鑑定の際はもちろんながら、
ブログなど、その思考や言葉遣いにも現れると思います。
「私がそうです!」と言えるほどの自信はありませんが、
人として、社会人として…
尊敬して戴けるような精進をしたいと思っています。

Posted by nalcis 16:36:40Comments(6)TrackBack(0)

●占いのタブー 6

2008-09-01

5月31日のブログ『 占いのタブー 1 』では、
 「占師の基本的なモラル」
6月6日のブログ『 占いのタブー 2 』では、
 「視えてないのに霊視霊感?」
6月15日のブログ『 占いのタブー 3 』では、
 「顔色を窺う or 開き直る占師」
6月26日のブログ『 占いのタブー 4 』では、
 「個人的な経験や主観で診る占師」
7月30日のブログ『 占いのタブー 5 』では、
 「霊感商法的なやり方への警鐘」 … などを掲載しました。

これらは、あくまで、私的な捉え方であり、
誰かを貶める意図は無く、人の商売を邪魔する気もありません。

で、今日は、少し角度を変えて、
占師から見た… 占いを依頼する側(お客様)での
「占いのタブー」を述べたいと思います。
もちろん… しつこいようですが、私的な考えです。


まず… どんな占師を選び?鑑定を依頼するか?は自由です。
それは、言うまでもなく、当たり前なことですよね。

ただ… 大切なお金を無駄遣いしないために…
そして、自分らしく、自分と向き合うために…

「占い」は、あくまで『参考』として受け止めて下さい。
お手伝い役として、ご自身が主体となって、占師を利用する…
そんな範囲に止めることをお奨めします。

それが、どんな占術であろうが…
有名な占師であろうが… 霊能者であろうが…
人生は、自分が主人公で、運命は自分で切り拓くものです。

この辺りまでは、多くの方にとって、異論は少ないと思いますが…

最近、私がブログで連載し始めた『 依存と執着 』シリーズで、
近々掲載する予定の「占い依存」でも語るつもりですし…
表現がストレース過ぎ、極端で、偏った見方かも知れませんが…

現状での「占師」という稼業(ビジネス)の殆どが、
ハッキリ言って…
お客様に「依存させてナンボ!」の商売です。


大きな意味で「依存」という表現をしていますが、
これは、占師によって… 「恐怖心を煽る」だったり、
「開運」を持ち出し、微妙な心理を突いたり…
目に見えない神秘やオカルト的な好奇心を刺激したり… です。

「お客様に『占い依存』を促すような占師なんて最低…」と、
思われる方が多いかも知れませんし、
「私は、そんなつもりではない! お客様の幸せを願って…」
と思う占師さんも多いかも知れませんが…
それは、ビジネスへの理解が足りないかも知れません。

このことは、前述した『 依存と執着 』シリーズで、
後日、詳しく述べたいと思っています。

… というわけで…
大切な人生を、誰かに委ねるような感覚は、
けっして、お奨めできることではありません。
幸せに過ごしたいなら、自分と真剣に向き合い、悩み…
自分で自分を探しましょう!


えっ σ(^_^;)? 「お前はどんなん?」って…

私は… 占師であると同時に、カウンセラーも名乗っています。
ある意味、「依存」して戴けるような「占い」も、お仕事で、
「依存」を手放せるように、お手伝いすることも、お仕事です。

その… 矛盾によるジレンマの中にいます。
そして、これで生計を立てています。
正直、今のところ… 出口は見つかっていません。
中途半端な状態かも知れません。

ただ… どう捉えれば、自分も納得でき、吹き切れるのか?
私に与えられた使命やお役目は何なのか?
私なりに、真剣に葛藤していることは間違いありません。

Posted by nalcis 12:41:39Comments(4)TrackBack(0)

●占いのタブー 5

2008-07-30

しばしば… 同じ様な類のご相談を受けることが多いので、
その内容を簡単にご紹介したいと思います。

雑貨店経営の40代女性からのご相談で…

お店の経営状態が芳しくなく、従業員の入れ替わりも激しく、
ご本人のモチベーションも下がり気味で、
「どうしたものか?」と悩みながら過ごしていたところ…

店に入って来た人がいきなり…
「この店には悪い霊が依り憑いています!」そう言ったかと思うと…
念珠をジャラジャラしながら、お経を唱え始め…

唖然としている店主に…

「直ちに除霊と祈祷をしなければ、
店や財産を失うだけでなく、あなたの命を落とす…」
「うおぉ〜 悪霊退散… 悪霊退散… 悪霊退散…」


「この店は、経営に行き詰ってますね!?」
店主:「あっ はい…」
「私が診て差し上げるので、お名前と生年月日を…」

店主は、躊躇いながらも言われるまま誕生日を伝えると、
何やら、暦のようなモノを取り出して漢字を幾つか書き並べ、
干支以外に、死、衰、病、墓、神、財、傷… など
意味は判らないけど、恐ろしい感じの文字…

そこから… 謎の人物が語り始めた内容は、
店主にとって、けっこう思い当たるところが多かったたしく…

「今日のところは… とりあえずの処置をしておきます」
そう言って、白い粉(塩と思われる)や液体(水?」を撒き…

「改めて、除霊と祈祷をしなければなりません!
店や財産を失うだけでなく、あなたの命を落とす…」
「私は、ただの通りすがりで…
この店に導かれるように入って来ました」
「これも何かのご縁… そして、私の天命…」


結局、そこで(約30分経過)… 別のお客さんが来られたため、
その日は、1万円だけ支払ってお引取りいただいたようです。

店主が聞いたところでは、
除霊や祈祷などに掛かる費用は、「通常70万円」だそうです。
ただ、今回は… 「導き」と「天命」によるご縁なので、
「特別に28万円で…」

雑貨屋の店主は…
1.いきなり店の経営状態を見抜かれたこと
2.「命を落とす(死ぬ!)」や「悪霊」の言葉、
 死、衰、病、墓、神、財、傷… などの文字にビビッた
3.過去の人生で思い当たる点が多かった
4.「今回は特別…」で、28万円くらいで良くなるなら…

これらのポイントによっって、
ある程度信頼して、依頼するつもりでいました。

ただ、28万円はちょっと悩む金額だし、
一般的な除霊や祈祷の相場を知っておきたかったため、
私に相談されたということです。


私は…
基本的に人の商売を邪魔する気はありません。
そんな訪問販売もあって良いと思います。
費用が高いか安いか?の話しだとも思わないし、
除霊や祈祷の効果に関して云々言う気もありません。

自称『陰陽師』という謎の人物は、おそらく…
100%霊能ではなく、「四柱推命」も用いたのだと思います。
「霊脳」は私と別ジャンルかも知れないけど、
占術を用いるのなら「占い師」であり同業者です。

ただ… 「命を落とす(死ぬ)」などで、
恐怖心を煽るようなセールストークは、いかがなものかと感じます。

とりあえず…
私もお店に出向き、そこで感じたことを伝え、
「後はご本人の判断次第」とお伝えしました。
同時に、明らかに『訪問販売』なので、
後日の返金請求も可能であることを伝えました。

私の感じたところでは… 悪霊の仕業と言うより、
ホコリを被って置きっ放しの商品…
誰に売りたいか?ターゲットが見えない品揃え…
これら、ビジネスとしての現実的な問題だと感じ、
霊能者より、コンサル系の専門家が必要だと思いました。
私的には、28万円を使って、
旬の商品を仕入れた方が良さそうな気がしました。
経営状態が芳しくないのは、誰が見ても判りそうでした。


最近流行り?の… この手のご商売…
除霊、祈祷、霊感… いかがなものなんでしょう?

「命を落とす(死ぬ!)」が本当だとして、
それを除霊か祈祷で救えるとしたら…
それは人の域を超えた神か仏?の領域なんじゃないかなぁ?
私は… 「命を落とす(死ぬ!)」は禁じ手だと思います。


その後、店主が陰陽師?に、
満足できる効果が無かった場合の返金請求の話しをすると…
「返金は受付ないかわりに15万円で…」と言われたそうです。

Posted by nalcis 15:48:51Comments(2)TrackBack(0)

●占いのタブー 4

2008-06-26

個人的な経験や主観で診る占師


いわゆる「人生相談」であれば、
鑑定士の経験や思考に基づいたお話しでも構いませんが、
占術を用いていながら、全てを自らのフィルターに通し、
個人的な価値感や判断基準で結論を導き出すのは、
いかがなものか?と思ってしまいます。

ただ… この種の占師は、
様々な人生経験の上に、自分の生き方に自信を持っていて、
現状にも幸せを感じ、そこそこ満足できている場合が多く、
「私はこうだった… だから今はこんなに幸せ…」みたいに、
結果を出し、実践に基づいたノウハウなので、説得力もあり…
そういう意味では、良い面もたくさんあると思います。

しかしながら… この種の占師を占師として診た場合、
基本が「占術」より「自分」… であるがため、
占師の個人的な経験や思考がベースとなり、
本来は語れないはずの是非善悪で処理しようとしたり、
価値観の強要に至ってしまい易い傾向にあるように思います。

「貴方(占師)の恋愛話しを聴きに来たんじゃないのに…」
みたいに、依頼者に感じさせてしまったり…
無意識下で、やや独善的にもなりがちな故に、
「言う通りにしないと、酷い目に遭う…」みたいに、
上から目線で押し付けてしまうことが起き易くなります。

私的な考えで言えば…
本当に様々な経験や徳を積んだ人であれば、
逆に、「自分の経験なんて所詮は限られている…」と
気付いてもおかしくないし、それを悟ることで、
もうワンランク上の… 厚みを感じられる状態になると思います。
これは「占師」に限らず、誰にでも言えることかも知れません。

まぁ、全ては占いを依頼する側の捉え方だし、
当然ながら、私が云々言うべき範疇ではありませんね。
ある意味、自分を戒めているのかも知れません。
失礼致しました。

Posted by nalcis 16:33:27Comments(0)TrackBack(0)

●占いのタブー 3

2008-06-15

誰でも(中にはそうでない人もいますが)…
人の喜ぶ顔が見たいと思います。

例えば…
友達から何らかの相談を持ち掛けられて…
「貴方なら大丈夫!」「きっとうまく行く!」…
内容や状況がどうであれ、望む方向へ背中を押してあげる…
優しく前向きに励ましてあげる…

そんな対応も…
正しいとも誤りとも言えず、アリなのではないかと思います。
一般的に…「優しい人」と称される人の対応です。

では… 例えば占い鑑定で…

「彼は私をどう想っていますか?」
という依頼(質問)があった場合、
話しの内容や状況… タロットの結果… などがどうであれ、
望む方向へ背中を押すように…
「大丈夫!貴方をとても愛しています」と答えるのもアリ?

さらに…
「彼からしばらくメール返信が無い理由は?」と訊かれ、
内容や状況がどうであれ、望む方向へ背中を押してあげるように…
「仕事が忙しいから…」とか、
「照れてる or 恥ずかしがってるから」とか…
相手が納得するように合わせて答えるのもアリ?

「占い」でお金を戴く以上、そんな対応は好ましくない?
例え好ましくない内容であっても、
正直にタロットなどの易的な結果を伝えるべき?

でも仮に…
好ましくない内容を伝えている途中に、
相手(お客様)が怒り始めたら…

或いは、その後の結果的に…
「占いで『大丈夫!』と言ったのにフラれた… 占いが外れた!」
とクレームをつけられたら?

そんなこんな…
占師の技量の問題?
クレームが出ないようにリスク回避した占いをすべき?
「外れるのも占い」とか、
「貴方の望む方向に背中を押しただけ…」
とか何とか… 開き直るべき?
それとも、外れたなら潔く返金すべき?

私は…
それが正しいかどうかは別として、
信念を持って真剣に取り組んでいます。

話しを合わせ、ご機嫌や顔色を窺うような鑑定や、
鑑定結果に対して、リスク回避みたいな占いもしません。
開き直ることも有り得ないけど、
もし万が一、クレームがあれば真摯に受け止めます。

まぁ、これら↑は、あくまで「私がそうしてる」だけで、
誰かを否定するような意図は無いし、
自分が絶対だなんて全く思っていませんが…

ご機嫌や顔色をうかがって話しを合わせる…
言って欲しいことを後押しするだけ…
巧みに誘導して当たる答えを探り出す…
リスク回避が前提…
開き直ったり逆ギレ… クレームを受け付けない…

そんな占師… いかがなものでしょう?

Posted by nalcis 22:08:03Comments(2)TrackBack(0)

●占いのタブー 2

2008-06-06

視えてないのに霊視霊感?


霊視や霊感…
目に見えない世界を否定する気は全くありませんし、
そういう能力を持った方もたくさんいらっしゃいます。

ただ、現実には…
見えないこと… 確認ができないこと… を利用して、
視えたフリで誤魔化す人も多くいます。

抽象的な言葉を、やや神秘的な表現で投げ掛け、
その反応を窺いながら信用させようとするテクニックを用い、
視えたかのごとく振舞う人も多くいるのが現実です。


なぜ? そんな人(占師?霊能者?)が多く存在するのか?
それは、けっこう簡単に引っ掛かる人が多いからです。
そして、けっこう簡単に始められるからです。
要するに、商売になり易いってことではないでしょうか。

目に見えないことだけに成否の判定が困難で、
感覚的な分野だけに正解も不正解も無く…
また、あえて成否の判定が困難な部分を狙い、
心理テクニックによるトラップ的な言葉を投げ掛け、
相手の反応からヒットした部分で心を読み…

「お墓参りに行きなさい!」とか「先祖供養…」とか、
「○○神社に参りなさい!」とか…
結論めいた部分で、あたかも開運術っぽく、
受け入れ易そうで無難な… 宗教的概念を持ち出すのも、
常套手段のような気がします。


でも、その辺りまでなら、お客様の捉え方次第で、
結果的に、少しでも心が軽くなったり、
前向きな気持ちになったり…
悩みや迷いの解決に向けたヒントを感じたのであれば、
それもOKなのではないでしょうか。

けっこう批判的な書き方で綴っていますが、
実は私自身、そんな占師?霊能者?も肯定的に捉えています。


しかし… 行き過ぎも多いように思います。

必要以上に相手(お客様)の不安を煽り、
挙句の果てに、除霊や祈祷だのを持ち出したり…
モノを売ったりするのは、鑑定から逸脱した行為だと思います。
鑑定の最終的な目的がそこにあるなら、
除霊や祈祷などのソフトも含む物販を目的とした営業であり、
鑑定は、それらのセールス・トークに過ぎません。


これら…
あくまで、私の個人的な見解に過ぎませんし、
誰かを否定したり、糾弾するような目的はありません。
あしからず… ご了承ください。

Posted by nalcis 18:12:21Comments(2)TrackBack(0)

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プロフィール

プロフィール
名前 煌龍 剛
自己紹介 ファッション・デザイナーから専業占師となり鑑定歴7年、鑑定実績1万人以上…

複数の統計学的占術(占星術、数秘術、四柱推命…)を組み合わせ、タロット・カード、霊感… を用い、風水、カウンセリング(NLP資格)、セラピー、ヒーリング… で開運鑑定します。

気付きとヒントのご提供
出身地 広島県
居住地 兵庫県

コウリュウ ツヨシ

大阪 梅田で対面鑑定
11月23(日)、24(月)
15:00〜21:00
(11月30日はお休みです)
12月7(日)、14(日)
 21(日)、23(火)、28(日)

毎週、月〜土曜は、
エルミッツで鑑定します
16:00〜19:00 要予約

*お問い合わせ
090-6233-5205 or メール

★電話鑑定 メール鑑定
 随時受付中

★居場所
大阪 北新地
(大阪市北区堂島1-5-35
 堂島レジャービル4F)

bar Hermits (エルミッツ)

月〜金 19:30〜25:30
土 19:30〜AM3:00
日祝定休

メニューに
占い鑑定も加えました。
¥1,000〜

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