量子的宇宙論で知られる英国ケンブリッジ大学のホーキンス博士は、「宇宙は今膨張を続けているが、将来のある時点で最大膨張に達する。そうすると宇宙は収縮を始める可能性がある。宇宙の膨張期には時間は過去から未来へと流れるが、収縮期に入ると未来から過去へと時間が流れる、つまり時間の逆流が起こるだろう。」と、言っている。
http://www.uranaiblog.net/user/rumitan/rumitan/11736.html
では、本当に宇宙の空間が収縮を始める日なんて、くるのだろうか・・・?
宇宙の空間の収縮を決定するのは、宇宙にどれだけの物質が詰まっているかである。
現在観測されている物質だけを考えると、宇宙は永遠に膨張することになると言う。
しかし宇宙では光を発せず、通常の観測には掛からない「ダークマター」が存在すると考えられている。
ダークマターがどれだけ存在するかがわからないので、
現時点では宇宙膨張の行く末についてはっきりした結論は出せないと言うことらしい。
もし、収縮したらどのようになるのだろう?
宇宙の膨張はその中に含まれる物質の重力により次第に減速され、ある時点で膨張が止まり、次に収縮をはじめる。それまで遠ざかっていた銀河が近づき始め、宇宙の要素の一つ、宇宙背景放射の温度も上がり始める。
その温度は宇宙の大きさに反比例する。例えば、現在の温度は絶対温度で3℃Kであるから、宇宙が今の2倍に膨張すればその温度は1.5Kとなり、半分になれば6℃Kになる。
宇宙の大きさが現在の1/100にまで収縮した時、宇宙背景放射の温度は300℃Kとなり、宇宙全体は昼間のように暖かくなる。更にその1/20と収縮が進むと、温度は6000℃Kになり、宇宙空間全体が太陽のように明るくなる。銀河と銀河がぶつかり、星が強い放射によって溶けて行く。そして宇宙は生まれた頃と同じ状態に戻り、ついに宇宙全体が一点に収縮してしまう。
宇宙の始まりを「ビッグバン」と呼び、この宇宙の終わりを「ビッグクランチ」と呼びます。
もし、この宇宙空間が永遠に膨張を続けた場合はどうなるか?
物質が崩壊を続け、静寂の世界となる。自力で光る星も次第に消滅する。
残っているのは、電子と陽電子、素粒子であるニュートリノ(中性微子)。後は光のみである。それらの密度が膨張により、限りなくゼロに近づいて行き、空虚な空間だけになる。・・・しかもそれが、気が遠くなるほどの長い期間続く・・・。
その期間の後、空間の所々にぼんやりした明かりが現れる。銀河を飲み込んだブラックホールが、光を放っているのだ。飲み込む物質がなくなったブラックホールが、僅かずつ光を放出しながら蒸発を始めたのである。
この放出されるエネルギーによって、遙か未来に再び生命が生まれると考えている研究者もいる・・・。
どちらの説にしても、気が遠くなるほどの未来にはこの地球はなくなってしまうらしい・・・。
私は宇宙空間は収縮して行くだろうと、幼い頃から感じていた。
宇宙の大きさが現在の1/100にまで収縮する過程で、宇宙空間にホワイトホールができ、その穴から脱出する知的生物が幾ばくか存在するだろう・・・と予想できるのだ・・・。
だが、一応の根拠はある話しだが、可能性に関してはまるっきりの不確定。
まあ、今日明日どうってことない訳だ・・・。