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ヒーリング・タイム
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★太陽と月がくれた2つの体内リズム
目覚ましのベルに起こされ、朝食をかき込んで仕度をしたら、テレビの時報に追われるように家を出る…。
私たちの朝は、時計とのにらめっこで始まります。時計がなければ社会生活が成り立たないといっても過言ではありません。しかし古代の人々は、時計など持ち合わせていませんでした。それでも彼らにもまた、時を知る必要性がありました。獲物を捕獲しやすい時間、外敵に襲われやすい時間、子孫繁栄のための性交が安全に行える時間。彼らはそうした時間を、太陽の動きで推察していたのです。
彼らは生き残っていくために、毎日太陽を崇め、危険や安全を確認しながら暮らしていました。そんな生活を何百万年とくり返すうち、脳内に“太陽のリズム”が宿ったのです。これがいわゆる「体内時計」ですね。
また、人間の体には約1カ月周期の“月のリズム”も存在しています。代表的なものは女性の出産。出産が最も多いのは満月の夜で、最も少ないのが新月の夜。また、満月の夜は性欲が約30%高くなる一方、新月の夜は性欲が減退するのだとか。女性の月経周期も、本来は月の満ち欠けに連動するものといわれていて、自然の状態であれば、満月の夜に排卵が起こるものなのだそうです。
こうした月と太陽のリズムは、いずれも私たちの脳内にある「視床下部」という場所に存在しています。視床下部とは、心身がストレスに負けないよう、自律神経やホルモン分泌などをコントロールして体内環境を整えている場所。ここで“太陽のリズム”である体内時計が活動し、性欲や妊娠、出産といった“月のリズム”も性ホルモンのコントロールによって刻まれているのです。古代人たちにとっては、この視床下部で刻まれる“太陽のリズム”こそが時計であり、“月のリズム”こそがカレンダーだったのでしょう。
しかし、パソコンでスケジュール管理をし、デジタルの時計に管理されながら分刻みで行動する現代人には、自分の体内に太陽や月のリズムが刻まれていることなど気づくことすらできません。それゆえに、太陽と月のリズムをコントロールしている視床下部がパニック状態になり、ストレスに耐え切れなくなっているのではないでしょうか。
たまりがちなストレスをケアしたいなら、まずは自分の体のなかに宿る“太陽”と“月”の存在と向き合ってみてはいかがでしょう。
体内時計は朝一番の陽の光を浴びることが大事です。
体内時計が狂って来れば色々な弊害が出てきますので注意が必要なようです。