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ビジネスメールには「ピークエンドの法則」を活用しよう
ビジネスシーンにおいて、もはや欠かせない存在と
なったメール。
その役割は単なる情報伝達にはとどまらず、心理的
なコミュニケーションツールとしても重要な位置を
占めるものとなりました。
メールの書き方ひとつで、ビジネスチャンスをつか
むことにも逃すことにもなりかねないわけです。
だからこそビジネスメールを書く際には、ちょっと
した心理学を心得ておくといいでしょう。
今回ご紹介するのは、「
ピークエンドの法則」を活
用したメール術。
これは、あらゆる経験の快・不快の記憶は、ものご
とのピーク時と終了時における快・不快のレベルに
よって決定するという心理学上の理論です。
この理論を生かしてメールを作成すると相手の心を
つかむ上で効果的なのですが、たとえば名刺交換し
たばかりの人にメールをするという場合、
「本日セミナーでお会いいたしました○○です。本
日はお会いできて大変嬉しかったです。
・・・・・職種柄、日々ご多忙のことと存じます
が、本日のようなセミナーにも積極的にご参加され
る意欲の高さには、非常に感服いたしまし
た。・・・・・」
と、中盤あたりで相手を喜ばせるようなピークを作
ります。
そして最後に「今後、お仕事でご一緒でき
るのを心より楽しみにしております」と、相手に心
を開き、好意を持っていることを印象づけるダメ押
しの一言を添えれば、メールを送られたほうもあな
たの印象を好意的に感じ取り、その記憶をインプッ
トしてくれるものなのです。
ちなみに「ピークエンドの法則」は、相手に謝罪を
いれるときにも効果的。
メールのピーク部と終わりの部分に「本当に申し訳
ありません」「心より深くお詫びいたします」とい
ったフレーズを挿入すると、謝意がより強く相手に伝わります。
さらに応用編として、「追伸」によってラストを印
象的に締めくくる手法もおすすめ。
先の初対面の人に対するメールの例でいくと、「追
伸:御社のロゴマークはとても素敵ですね。
ほかにはないアイデアをご提供される社風がうかが
えます。
いつかお仕事でご一緒できること、ますます楽しみ
になりました」といった感じに。
同じ内容を書く場合も、ただ本文中に挿入するのと
「追伸」として書き加えるのでは、読んだあとの印
象がまったく変わるものなのです。
もちろん内容はポジティブなもので。“余談にはな
りますが、じつはこう思っているんです”といった
本音トーク調にまとめると、好感度が倍増しますよ。