3年前、台風の前日、
近所の小学校の近くで、拾ってきた猫
名前は『龍・ロン』です。
近所の人の話によると、親猫が引越しの時、
足手まといになる、弱いこの子を置いていったのではないか・・・
と、いう事でした。
確かに、拾った時は、もう死にかけていて、声も出ず、
なのに、場所柄、子供達にこねくり回されてて・・
見かねて家につれて帰ってしまったのです。
(私は、セキセイインコ派ですから、
家ではインコ達が飛び回ってます。)
すぐ連れて行った病院で
獣医さんに、
「野良猫の割には、おとなしくて、良い子でした」
と言われ、すでに親バカ状態で、とても嬉しかったのを
覚えてます。
帰ってお風呂に入れ、よく見ると、
左の眼球・左耳の損傷・・・ロンは傷だらけでした。
・・追うロンを振り払うため、母親が負わせた傷でしょうか?
はぐれた後、たった一人で戦った末の傷でしょうか?
・・・ロンは、生まれてほんの一ヶ月足らずの子猫です・・・
ものすごい心の傷を負っている、と思いました。
そのせいか、飼って半年くらいは、なつくそぶりもありませんでした。
でも、ご飯を食べる時は、きちんと、座って
「いいよ、どうぞ!・・・もう〜食べていいんだってば!!!」
って言うまで、申し訳なさそうに人の顔を見、待っている子猫でした。
今は、もう、ずいぶん慣れ、
色んな部分を見せてくれていますが、
5ミリの蜘蛛にさえ、びくびくするチキンな所は変わらず・・・・
そして、今でも、ご飯の時は、ちゃんと座って人の顔をじっと見、
「もう〜食べていいんだってば!!!」
の声を待っている、ロンです。