あの人はだれ?
2008-08-09
あの人はだれ?
初めて出会ったのは、たぶん3〜4歳の頃だったと思う。
お兄さん。18歳くらい?
近所の公園。
いつも同じ場所で会う。
お話をする。
時には葉っぱで遊ぶ。
ゆっくり流れる無邪気な時間。
やがて夕暮れ。
お兄さんがどこかへ行こうとする。
あわてて後を追い、その手を握る。
どこにでもいる兄妹のように。
どこ行くの?
たずねようとするけれど言葉がでない。
お兄さんがいなくなってしまうような気がしたから。
いつもここで目が覚める。
そう、夢のなかの出来事。
夢の中のわたしは、その成長とともに大きくなっていく。
なのに、お兄さんは変わらない。
初めて会った時の姿のまま。
ある時ふと気づいた。
最近、お兄さんの夢を見ていない・・。
わたしは大人と呼べるに近い年齢になっていた。
思い返してみると、いやな思いをした時などにこの夢を見ていたような気がする。
わたしが作りだした人?
それとも、わたしが現実に出会った人?
これから出会う人の中にいるの?
・・考えていた。
やっと気づく。
ずっと見守り続けてくれた人の存在。
そして今もなお・・。
形を変え、見守ってくれている。
もう、お兄さんと呼ぶには少しためらう姿。
わたしが大人になったのと同様、お兄さんも歳を重ねた。
でも、夢の中で感じたあたたかさは変わらない。
ありがとう。
心をこめて・・。
Posted by sayosayo 23:05:12 │Comments(0) │TrackBack(0)
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