SMAP解散

国民的アイドルとして活躍したSMAPが解散した。

決して歌はうまくないが、人気は絶大だった。

グループとして活動する場合、そのリーダーの力量が問われることはもちろんだが、メンバー個人個人の価値観が異なる分、まとめるのは難しいと思う。

「世界に一つだけの花」の中で、
Only one という言葉があるが、これは個人を主張するという意味になってしまったのではないか。

オーケストラに例えるとわかりやすい。個性の違う楽器が集まって一つの曲を演奏するには、指揮者の力量が問われる。と同時に、演奏家一人一人が指揮者と心を一つにしていかない限り、聴く人を満足させる曲は演奏できない。

オンリーワンというのは、全体の中の個であってこそ価値が生じる。

自我を主張し始めたら、悪い意味で「特別なオンリーワン」になってしまう。

メンバーが一人残らずリーダーの中居と一つになれないいま、共演すること自体が苦痛であろう。

NHKは紅白出場を説得したらしいが、心が離れ離れになったSMAPのメンバーにとって、出場することは酷なことだ。