鬼畜

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大阪府寝屋川市で、またおぞましい監禁事件があった。

実の父母が、精神疾患のある娘を16年近くも自宅敷地内のプレハブ小屋に監禁していたとのこと。

小屋(部屋とは呼べない)は2畳しかないため、動き回ることさえできない。

水はホースで与え、餌(食事とは呼べない)一日1回のみ。

犬や猫にさえ、飼い主はもっとたくさんの愛情を注ぐではないか。

ここまでくると、人間業ではなく、鬼畜業としか言いようがない。

今は終末の時代と言われる。人々は真理が分からず、真の愛が分からず、行くべき道を見失っている。

親子間の愛は本来絶対であるべきはずだが、そういう価値観が崩壊しつつある。

子は父母を敬わず、父母もその子を慈しまなくなっている輩もいる。

この娘を監禁した父母は、結婚の動機が悪かったと思われる。

憶測の域を出ないが、母親は未成年時に遊んで子供ができてしまい、結婚せざるを得なくなった。

経済力のない二人は何とかやりくりして生計を立ててはきたが、生活は一向に良くならなかった。

望まれずに生まれた娘は、成長するにしたがって精神的に不安定になり、親も手に負えなくなった。

近所の手前、暴れる娘を放置できないので、小屋をつくって監禁することにしたのではないか。

娘が死んだことを夫から知らされて、妻は「119番通報したら娘が自分の元から離れるのでさびしい。届けるのをもう少し待って欲しい」

と言ったとのこと。

これは明らかに嘘である。

発見された時は体重が19㌔というから、骨と皮しかないレベルだ。

ゾンビのようにさせておきながら「さびしい」とよく言えたものだ。

家族とはどういうものかをしっかり見つめていかなければならないのではないか。

はっきり言うが、戦後の日教組の教員たちが間違った教育をしてきたために、こうなってしまったのである。

彼らは自己中心的な価値観を教え子に植え付けてしまった。

国民としての義務を果たすことには余り触れず、権利を堂々と主張するこを強調した。

彼らの指導がどれだけ家庭を崩壊へ導いてきたのか計り知れない。

私の父も長年にわたって県立高校に勤務していたが、組合に入っていた。

子どものころ、父親の価値観を受け入れられず、父子間の対立もたびたびあった。

組合に加入していた父は、唯物的な価値観に染まっていたようだった。

その父も今は霊界で息子のことが正しかったことに気づき反省している。

しかし、どんなに反省をしても天国へ入っていくことはできない。

肉体を通さなければ、心霊は高めることができないからである。

人は肉体をもって生きているときが尊い。その中に心霊が宿っているから、日々善を実践躬行していくことによって心霊は成長する。

自己中心的な感情を剔抉して、美しい心を宿すように努めるべきである。