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客質

2007-09-13

 こういう表現は失礼かもしれないが、お客様にも「質」がある。

 今朝、駅ビルで占っていた時のことである。見るからに「占いを信じない顔つき」の男性が来た。

 彼が目の前に座った瞬間、アルコールの臭いがした。

 「鑑定申込書」に名前と生年月日を書き始めた。


 適当に漢字を並べただけの名前と生年月日が昭和555年12月34日…。

 全くふざけている。

 「実際に生れた生年月日をお願いします」と、私が言うと、

 「江戸時代だからこれでいい…」

 相手にしても無駄だと思いながらも「江戸時代でしたら、千6百何年とか書いてください」

 「もし当たらなかったらどうする」

 「当たります!」

 「俺、大阪から来たんだけど、大阪の占い師はインチキで…俺、金持ってないんだ」

 結局占ってもらいたいのではなかった。以前「インチキ占い師」に引っ掛かった恨みをこっちへぶっつけたかったのだ。

 こういう質の悪い人に対して頭にきたらこちらの負けである。

 誠心誠意を尽くしておけば、きっと質のいい人が来るものだ。

 午後になった。

 ある独身女性が立ち寄った。品のいい方である。

 見るからに知的で優しそうだが、芯が通っている感じだ。

 生年月日を見ると「食神(過傷官)・比肩」。墓庫喜冲」を持っていた。お金には困らない。医者か弁護士か?

 彼女から職業を言いたくなさそうだったので、「開業できる」と遠まわしに言ったら、医師である事を教えてくださった。

 医師であるから立派というよりも、彼女には品格があった。

 鑑定しているといろいろな客に出会う。たとえ、どんな客であっても真心込めて接することが大事だと思う。

 占い師は、人に仕える立場であると、私は思っている。「先生」と呼ばれ威張るようではいけない。
 
 
 

Posted by shimjung 22:55:15 │Comments(3)TrackBack(0)

Posted by たかひら at 2007-09-16 20:36:11

お忙しいのに私に貴重なアドバイスをしていただいてありがとうございます。それなのにお返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
私も「のんべんだらり」の人間ですが、今年の一月に先生にご相談に行った際は、職業人生のなかで一番の試練のときであり「修行」だったと思います。
その際に、先生にアドバイスを頂いて、なんとか乗り切れました。今考えると先生が「道」を示して頂いたのだと思います。
「天の心情や願いを真摯に受け止めて行こうとする姿勢」を今後も持ち続けて、毎日修行のつもりで生活をしていくようにしていきたいと考え直されました。(最近、いかにうまく生きようかという傾向が自分の中であったようです)
先生の人生に対しての謙虚で真摯な姿勢は、「人として」手本にしています。
先生に直接お会いしてまた元気と「道」を示していただきたいと思っています。その際はまたよろしくお願いします。

Posted by 田村祐碩 at 2007-09-15 08:12:20

たかひらさんへ

毎日が修行だと思っております。のんべんだらりと生きて行く人には、「闘い」は生じえませんが、たかひらさんのように、何かに向かって真剣に歩んで行く人には、必ず克服しなければならない問題が生じて来ます。ただ、悪態をついたり、自棄酒を飲んだりすると霊的には成長出来ませんので、瞑想なんかをしながら一日を反省し、不足な点を悔い改めていく必要があります。

でも、人間は反省は出来ても悔い改めはなかなか出来るものではありません。そのためには、肉体を打たないといけません。具体的な方法は今度お会いした時にでもお伝えしましょう。

話を戻しますが、全ての環境はその人を成長させるための天(神様)から与えられた試練だと思えばいいでしょう。たとえその試練は悪霊が与えるにしても、天が許諾している事は否定できません。

歴史上の偉大な人物たちも、筆舌に尽くせない試練を受けて来ました。克服できた人物が聖人であり、出来なかった人は凡人で終わったわけです。私達がどこまで到達できるかはわかりませんが、そういう聖人や義人の生き様を謙虚に学び、近づく努力をする事は重要なことだと思います。

よく「恋愛には法則がない」と言う人がいますが、天の法則(真理)は、恋愛の中にも厳然として存在しております。
人間を中心とする大宇宙は、ある原理原則(真理)によって運行しております。恋愛に法則がないと言う事はあり得ません。

天の心情や願いを真摯に受け止めて行こうとする姿勢があれば、天はいろいろな環境を通してその人に「道」を示してくださいます。

Posted by たかひら at 2007-09-14 22:29:56

まさに「無礼」な人ですね。
私も対人援助職として「常識的ではない」対応をされることが
たまにあります。
先生(と言わせてください)の言われているように、
「頭にきたら負け」ですね。
私もなるべく冷静な振りをしてその場をしのいできました。
ただ、先生と違うところは、その後の帰りの車の中で一人で延々と(犯罪的な・・)悪態をついたり、職場で同僚にその人のことをケチョンケチョンに言うところがまだ修行の足りないところです。
すごい能力のお持ちなのに先生の謙虚で真摯な姿勢にはいつも頭が下がります。

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