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般若面の女性と笑顔の女性

2007-10-07

 今日は新潟駅ビルで鑑定の初日だった。いつもは用意してあるはずの「占いコーナー用の椅子」がなかった。

 事務所に問い合わせると、「待合所の椅子」を使用するようにと言われた。

 何と、3つある椅子をある女性が一人で占領していた。飲食は禁止のコーナーであるにも関わらず、堂々とパンを食べ、缶コーヒーを飲んでいる。彼女は日課のように、毎朝椅子を2つ3つ占領して食事して行く「常連」だ。

 「すみませんが…椅子を使いますので…」

 彼女は嫌な顔をしながらも、カバンを置いている椅子を一つ空けた。

 私はその椅子を受け取り、占いコーナーの設営に取り掛かった。

 しばらくすると、嫌な視線を感じた。振り返って見ると、その女性が私をじっと睨みつけているではないか。その顔はまさに「般若」のように見えた。

 年齢は50代半ばくらいだろうか…がりがり痩せていてギョロリとした目つきだ。
 
 私が「何か…?」と尋ねると、

いろいろと因縁をつけて来られた。

 椅子を取られたことが、癪に障ったようだ。

 「あんたの占いは当たらない…占い協会に言って…」

 私に占ってもらったこともないのに、言うことが支離滅裂だ。「占い協会」というのもどこの団体か意味不明である。

 そういえば、半年くらい前にも、若い夫婦が椅子に腰掛けたくても、その女性から座らせてもらえなかったので、御主人が頭に来て「この糞ババア!」と言って立ち去ったことがあった。奥さんが「東京から来た」と言っていたが、新潟に対して悪い印象を持たなければいいのにと思った。

 以前にも書いたが、「変な人」の後には「いい人」が来るものである。

 しばらくして、ある女性が来られた。にこにこ笑顔である。

 一世を風靡した新潟出身の有名漫画家である。私も彼女の漫画を(一部だけど)読んだ事があるが、知的で中身の濃い作品だ。

 人気漫画家といって、決して威張っているわけではない。むしろ謙虚で控えめな感じである。
 
 きっとこのブログを読んでくだっさっていると思うが、

「これからもいい漫画をたくさん描いて下さい」


 

Posted by shimjung 21:29:59 │Comments(0)TrackBack(0)

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