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無意味な優先席

2007-10-11

朝JR越後線で電車を待っている時、老紳士を見かけた。

黒スーツに、シャツにはカフスボタンを着けている。結構お洒落である。背丈は私より少し低いくらいだが、年の割には高く170cm近くありそうだ。

 共同募金をしたのだろう、胸のところには「赤い羽根」が付けてあった。

 年の頃は80歳過ぎ、おそらく大正の生れであろう。手や顔を見ると「老班」がたくさんある。

 きっと長寿の星を持っているに違いない。今でも現役で働いているのだろうか、茶色のビジネスバッグを片手に、矍鑠としている。

 数分遅れでやって来た電車は満員で、座る席がなかった。通勤の時間帯だ。青山駅から乗って座ることは先ず不可能である。

 優先席を見ると、若い男女が占領していた。真ん中の女性は本を読んでいたが、他の4人はぐっすり眠っていた。

 彼らにとって「優先席」はナンセンスなのだろう。自分が疲れているので、ゆっくり休む。お年寄りや身障者のことはお構いなしと言った感じだ。

 その老紳士は、つり革に手を伸ばしてしっかり立っておられた。

 私は30年後の自分を想像してみた。

「この老紳士のように現役で働いているだろうか?」
「いや、負けずに働いていたい」

 もちろん、生活のためではない。子供や孫達と一緒に暮らせば、生活の心配はしなくてもいい。

 生命がある限り、公的な活動をしたいのだ。

 つり革を握っている自分の右手の平を見てみた。金星丘の底まで生命線が伸びている。典型的な長寿の手相だ。

 下手をすれば(?)100歳を超えるかもしれない。
 
 田村家の男性は父を除いて、みんな長寿である。

 東京大学が50年後を予測する本を出版した。それによると、空飛ぶ車が登場するらしい。

 その頃、私は100歳になっている。出来れば、肉体を持って空を飛ぶ自動車に乗ってから、霊界へ行きたい。

 もっとも霊界へ行けば、自由自在に飛ぶことはできるのだが。

 たまにUFOを見かけるが、あれは宇宙から来た存在ではない。霊的存在である。

 人間のような高等存在は地球以外の星では絶対に誕生出来ない。と言うか、神様は地球星にしか人間を創造していない。

 地球で生を終えて大霊界へ旅立った人々が、空中に現れたのがUFOである。

 優先席の話がいつの間にかUFOで終わってしまった。

Posted by shimjung 21:35:16 │Comments(2)TrackBack(0)

Posted by 田村祐碩 at 2007-10-12 23:42:03

たかひらさん。いつもコメントありがとうございます。
100歳とは凄いですね。山口にいる私の祖母は101歳になりますが、意識はしっかりしていますが体が弱っていてほとんど寝ている状態です。やはり野良仕事をやっている人は丈夫ですね。

Posted by たかひら at 2007-10-11 23:43:08

仕事柄、100歳近くでも畑に出ている方にお会いすることがありますが、その方々の目の輝きは間違いなく現役の目をしています。そのような方々には「おめさん、死ぬまで生きれるわ」と敬意を込めて声を掛けさせていただきますが、「まだお迎えがこねんだてぇ」と笑顔で答えてます。こんな風に年齢を重ねたいと思う瞬間です。
私は無宗教の部類に入るのかもしれませんが、生理・解剖学を通じて人間の身体の仕組みを知れば知るほど、「設計者」がいるのではないかと思う時があります。

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