県外からわざわざ「偉人のお孫さん」が訪ねて来られた。流石に偉人の子孫だ、品格が漂っている。
Kさんの祖母に当たる方は、敗戦後の満州にて、中国人から追われる日本人をたくさん保護する活動をした。「●●のジャンヌ・ダルク」とも呼ばれた。お茶の水女子大を首席で卒業したという。女子大をリードするお茶大のトップであるから、かなりの才媛だ。講談社が発行した雑誌の『昭和のヒーロー』の中に写真入りで紹介されている。
Kさんは、純粋な日本人だが、子供のころは中国で育ったため、バイリンガルである。
新潟の田中角栄さんが日中国交回復を図ってくれたので、今の自分があると言われる。
話が「餃子事件」に及ぶと「中国は嘘を付いている!」と断言された。
「北京オリンピックが開催される前なので、中国政府は間違っても非を認めない」と言われる。
お祖母さんは「超宗派的」な考えを持っておられたそうだ。また、家庭を犠牲にしてまでも公的に生きた女性である。最後は中国かソ連か分からないが、捕えられて40代の若さで処刑された。
Kさんと話をしながら、背後にお祖母さんがおられ、導いておられるのを感じさせられた。
