昨日紹介したカニシュカ王が崇拝した釈迦。。。
釈迦は「苦」を克服する為になんと説いてまわったのか・・・。
「世のすべてのものは移ろいゆく」
恋愛感情や若さがそうであるように、どんなに「今のまま変わらないで」と願っても、
全てが例外なく変化していく。これが「無常」 世の常(つね)である。
人は世界が常に「無常」なものと頭で分かっていながらも、
欲望が(我執が)心にあると「無常」とは受け止められなくなる。
煩悩(欲望)が、自ら判断を誤らせ、自分たちだけは永遠に変化しない「常なるもの」と錯覚させるようになる。
そして、相手の心変わりを非難しては嘆き、失ってしまった物をいつまでも惜しみ悔やむ。
釈迦は“縁”をキーワードに「苦」の根源に迫った。
結果、
万物が変化するという事実を認めない「無知」が「迷い」を生み、
迷いが「欲望」を生み、欲望が「執着」を生み、執着が「苦しみ」を生むと結論付けた。
「無常という真実をあるがままに受け入れること」でしか心の平安(悟り)は得られない。
だから、心が勝手に真実を曲げて解釈しないようにしっかりと現実を直視し、
「すべてのものに対する執着を断て」
と説いた。
「無常を受け入れた時に、初めて人は解脱(げだつ)できる」と説いてまわったのです。
ご自身の大切な人への思いが、「愛なのか?固着や執着なのか?」一度、自分に問いかけてみませんか?