与えて欲しいのに与えてもらえない・・
それはとても苦しい心理状態といえましょう。
セックスを求める根底には、何かを感じたり、共有したい。
もしくは空虚な何かを埋めたいという気持ちが潜んでいます。
単に生理的欲求だけではない。男性も女性も。。。。
心理分析からの観点からみると、
普段抱いている「不安」をセックスで癒したいと感じていたり、
「すごく寂しい」という孤独感から、「愛されている」と実感したいがため求める場合もある。
たとえば、長年連れ添った夫婦、または恋人。。。
お相手の仕事が忙しすぎて、二人の時間が無いという状況が続いたり、
お相手の行動に何か疑問を持ってしまったりを繰り返し、求める気持ちを抑制してセックスが減少する。
切り出せなくなり、お互い向かい合うことを切り出せなくなりセックスレスとなる。
そうすると
「触れ合わないって、私への愛が無くなって(減って)来たんじゃないか?」という不安に苛まれ、
その不安をどうにか拭いたいとおもう。
愛されていることを実感したい。証明してもらいたい。
満たされたい。安心したいとの欲求が沸いてくる。
不安を解消したい。不安を持ちながら過ごすのは嫌。
これは誰しもが持つ、求める感情でごく自然な心の動き。。。
お相手に満足のいくセックスを与えて欲しいと求めるのは、ごくごく自然。
セックスレスの場合、
そんな気持ちをずっとこらえ、我慢している訳ですから、
いつまでも与えてくれないお相手に「怒りや不満」を持つようになる。
「いつも何かイライラ、腹立たしい」
これが「求める側」の心理状態である。
で、おねだりだったり、いじけたり、爆発したり、ただ落ち込んだりする。
では、「求められる側」の心理状態は?どうでしょう?
求められる側の心理の深いところには、
実は拒否してるようでも、恋人、夫婦というパートナーなのだから、その相手を満たせる自分でありたいと思っている。
そして、パートナーが自分という異性に、異性の部分で満たされていない現実や
「与えていない自分」の不甲斐なさを感じながら日々を過ごしています。
相手を満たせない自分に対して「罪悪感」を持ち過ごす人もいるでしょう。
そして、相手を満たせない自分に「至らない自分」という低い自己評価を付け出します。
心の深いところで、相手を満たせない自分を責めたり、異性の部分(セックス)で好きな人に喜びを与えられない自分は、落第点な男性、不十分な女性なのじゃないだろうかと感じたりもします。
心の中はこんな罪悪感や至らない自分では嫌われるのではという不安があるわけですから、
求められる側も、やはり苦しくて仕方ないのです。
お互いの心の中がこのような「怒りや不満」また「罪悪感」で満ち溢れていると、
セックスについての話し合いを持とうとしても、お互いがその心の中の「怒り、罪悪感、不満」という感情を浮き上がらせてしまうので
そのことについてもう話をするのも嫌、という状態になりやすい。
次回に、具体的に例をあげて書いていこうかとおもいます。
今日はこの辺で。。。。。