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プロの占い師が集う[占いブログ]

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「裏無い妄想族」のしゃべりBAR

開催中 http://9118.teacup.com/suzuo/bbs 鈴々緒と「裏無い妄想族」のしゃべりBAR クライアント様同士の節度ある本音のしゃべり場です。 いろんな情報交換しちゃいましょ♪ パスワードご希望の方はご連絡ください。

foaf プロフィール

プロフィール
名前 鈴々緒
e-mail kira.kira.kira@softbank.ne.jp
性別
出身地 兵庫県
居住地 兵庫県

◆◆ 苦しみに捕らわれない人生 ◆◆

2008-03-16

40915.jpg

北野のホテルロビーに現れた66歳の紳士と出会ったのは7年ほど前になるだろうか。。。
東京出張の岐路で途中下車していただき1年半ぶりの再会。

夜景の見えるレストラン、2人で中華を食しながらシャンパンで再会をお祝いした。
ペース的に言えばプライベートでは1年に1度くらいお会いしている事になる。
とある協同組合の発足人で理事長でもあるこの紳士。
一代で会社を築き上げ、いまも日本○○連合の福会長を勤めながら、60で社長職を退き、畑ちがいの協同組合を設立したパワフルでドリーマーな起業魂の持ち主。
2人での食事はいつも人生哲学的と経営哲学の話で盛り上がる。

この紳士は余命1年半を宣告され大手術した経緯のある方で、死の淵を見、復活され10年以上存命されている。数百人の従業員を路頭に迷わすことなく勤め上げ退陣し、今は夢を追う仕事に没頭している。
「生きるとは・・・」この人の話を聞いているとほんとうに「人に歴史あり」なんだな〜と実感する。

「昨日は東京、今日は岐阜。明日は広島なんだよ〜。」と笑顔で話してくれた。逢うたびに気品と精悍さが増していて充実した日々を送っているんだろうなと思いつつ・・・・。
「この前の検査結果はどうでしたか?」とお聞きした。

新事業を全国展開へとテイクオフしたばかりの矢先の検査入院。結果はどうだったのかが気になっていた。ビジネスを仕掛けていく上でトップが大病を患っているというのは御法度中の御法度。
1分の隙も見せない裏側に潜む影が気になっていた。

「ホルモン療法をやりながら点滴装置をを体内に埋め込んでいる。入院や手術をしている時間が無い。その時間があれば・・・僕には時間が無いんだよ(笑)入院なんぞしてたら命が吸い取られるだけでね。。」
言ってる意味は良く解る。この方は自分のことを「死にぞこない」という。「死」と正面向き合ったからこその強さを持っている。
一度、とりとめた命だからこそ次の寿命がわかっている。
先が見えない不安は誰にでもある。どんな人にもある。
何か築いた人ほど大きな不安なはずで、だけどそれに捕らわれず、苦しまない生き方をこの人に見せていただいている。

誰がこの人の苦しみをわかるであろう。誰がこの人の痛みがわかるであろう。

見た目は品格のある紳士で、しかも鷹のような目を持ち、「手に入れているものだらけ」のような人。この人の体が未だに病に蝕まれ続けてているとは誰が思うであろう。

しかし、家族を、関係者を養い、世間の苦渋も体の苦渋もなめながら、笑っている。
痛い、苦しいなどとは会話の中に一度もでない。本当は無念なはずである。あと数年あるかないかの時間。。。

「生きてるうちは全力投球ですよ(笑)」
そう言い、新しく手がけている事業の夢を未来像を永遠と笑顔で語るのである。

男性は凄いなって思う。
男ってかっこいいなって思う。
苦しいときにも苦しいと言わず歯を食いしばって笑っていたりする。


貴女が甘えたい彼も、ほんとうは世間や自分自身に翻弄され、こんな闇や、日々の苦行に対処するだけが精一杯の日々なのかもしれません。。。

女性の、独りよがりの寂しさや、甘えたいのに甘えられない苦しみをぶつけてしまうのは「自己愛」でしかない。
自分可愛さ故の行為。。。

誰もが模索しながら生きている。男性は特にそう。女性より本当は、悲しげで儚いものなのかもしれない。
見せないだけで。。。自ら切り開かなきゃいけないだけで。。。

だから、女性も男性に寄りかからず、自分の足で人生を彩らなきゃいけない。
彼の一挙手一投足に集中せず、自分に何をしてくれるのか?を判断基準にせず、その人が生きる姿そのものを愛してもらいたいと私は思う。

「ずいぶんお腹いっぱいですし、酔ったので外を歩きませんか?異人館のライトアップが綺麗ですし。」

「ならば、お姫様?手をつないで歩いてくださいませんか?」

知り合って7年。はじめての申し出に多少びっくりしたものの

「sure 喜んで(笑)。。。」とお答えし夜の街を散歩した。

見送ったプラットホームで、あと何回お会いすることがあるだろうと感慨にふけった。もしかしたらこれが最後かもしれない時間。こんな私でも、少しは初老の甘美な淡い思い出に加担できたであろうか。。。
精一杯の笑顔と精一杯の握手をし、思いっきり手を振り、新幹線が見えなくなるまでお辞儀をした。。。。

注)まったくのプライベート人脈でクライアント様ではない事、御本人様の承諾を得て書いた事を注釈として付け加えておきます。

Posted by suzuo 15:34:53

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