歴史の古い民族は食品を寝かして保存し食すという知恵を持つ。
日本でいえば、お漬物、納豆、醤油、味噌 などだろうか。。。
欧米でいえば、ヨーグルト、チーズ、ワイン、ビールとか?。。。
これはとても知恵の発達した食文化を持つ民族の証で、時間というゆだねがないと成り立たない加工法。
醗酵過程を経て、熟してこそ出来上がる食品達。
温度、湿度、などの外的環境を見ながら調整を加え、そして時間の中でゆだねる。
時間という育くみ。一朝一夕では成し得ない代物。。。
現在の日本は「ライフラインという
母性」が行き届いた国。
水はひねると出てくるし、電気、ガス、水道も整っていて当たり前。
スーパー、コンビニも24時間営業で、自動販売機ありで、食べたいもの飲みたいものはお金さえあれば何時だって手に入る。
これじゃ、まるで胎児といっしょの環境ではないだろうか。
大人になりきれないよね。我慢というのがほとんど不必要だもの。
物事をつくりあげる過程が欠如、手に入れる過程が欠如してるのだから。
これは、
父性の欠如ともいえるかも。
だからかな?。何事も待てない人が多い。
即、目に見える答えを欲しがる。
インスタントな時代のインスタントな関係に本物があるかのように誤解する。
時間という育みこそ、強固な絆をつくるのだろうし、目に見えない信頼が出来上がるはずなのに、出会ったばかりの人に何もかも預けすぎる人が多い。
簡単に手に入る時代に育った弊害だろうか。。。
出会って間もないそのお相手と少しの行き違いが生じると地球が割れそうなくらい悲観する人が増えている。
分かり合えなくて当たり前。
未曾有のものだからこそ、興味が沸くのだし、分かり合えない段階だからコミュニュケーションを学ぶのだし、切磋琢磨していくからこそ絆が育まれるのだろうと私は思う。
確かに電撃的な稲妻が落ちる恋も人生の中で1度や2度あるだろう。
しかし。。。
稲妻!!落ちすぎ!(笑)
「そんなに、いつもスイッチ・オンになっちゃってどうするの?」って人が増えてるように思うのは加齢のせい?というか、老婆心なのだろうか。。。ね。
なんでも熟す時が来る。あせらなくても。その時を待つ。。。
時を待てる、タイミングの計れる人って素敵かもよ。
ちょっぴり郷愁モードの愚痴りメッセージになっちゃったかしら(笑)
注)画像は布引の滝。今日も山の癒しをもらいにお散歩してきました。