こんにちは!
寒い日が続いていますがみなさん如何お過ごしですか?
今日は私が実際に鑑定に用いている「カモワンタロット」
についてのお話です。
私がカモワンタロットに出会ったのは2年前ですが、
カモワンタロッとの魅力をひとことで言うと、
こんなに素直に馴染めたカードはこれまでになかった!!
ということでしょうか・・・。
今でも私はずっと鑑定にはこのカードを使用していますが、
それまでは色々なデザインのカードを使っていました。
気分でカードを変えるという占い師の方も
いらっしゃいますが、私は神経質だったのか、
相性の良いカードがみつからなくて、
何度となくカードを買い換えたものです。
それというのも、どうしてもカードの華やかな
デザインに目が行き、集中できない
というのが原因だったからです。
そのうちカードを見るだけでもイライラする
ときもあり、タロットは二度とやらない
と心に決め、カードを全て燃やしてしまいました。
それからだいぶん時間がたって、カモワンタロット
と出会ったのです。
新宿紀伊国屋で、ふと懐かしくなって手にした一冊の本。
その本に書かれていた内容は、まさにこれまでの
タロットに対する私の疑問に答えてくれるものでした。
さて、これからカモワンタロットとはどういう
タロットかということをご紹介させて頂きますね。
<カモワンタロットの発祥について>
最古のタロットカードの歴史は、
14世紀終わり〜15世紀前半事頃と言われていて、
フランスとイタリアの宮廷でゲームとして親しまれていた
という記録があります。
その後、タロットは貴族たちの間で広く親しまれるように
なりました。
1760年、フランスのマルセイユに、ニコラ・コンヴェル
という天才的な彫り師が現れ、現在のマルセイユ・タロット
の元型となるデッキを出版。
それ以来、タロットといえば誰もがマルセイユ・タロットを
連想するくらいカード製作はマルセイユの一大地場産業となり、
世界中に輸出されていきました。
ニコラ・コンヴェルのカードは「コンヴェル版」と呼ばれて
いますが、「コンヴェル版」には、カードの製紙、
印刷というハード面での優れた技術だけでなく、
マルセイユ・タロットの絵柄に隠された、太古の女神崇拝、
黒いマリア信仰、カタリ派、神殿騎士団、錬金術などを
育んできた、南フランスの霊的修行体型を伝える象徴的な
暗号というソフトも伝えられていたのです。
このコンヴェル家を婚姻によって継承し、マルセイユを
代表するカードメーカーになったのがカモワン家です。
ところが1880年、職人による手刷りから機械刷りに移行した際、
カモワン家は本来10色あったはずの色彩を6色とし、
象徴体系を簡略化したゲーム用デッキを出版しました。
現在、マルセイユ・タロットとして市中に出回っている
「グリモー版」はその変形した姿にすぎず、
タロットは真のアルカナの機能を失くしてしまったのです。
そして時は流れて1998年。
マルセイユ最後のカード製作者、カモワン家の当主、
フィリップ・カモワンが
240年ぶりにコンヴェル版のマルセイユタロットを
復元します。
フィリップは学業を終えると、タロットの源泉を求めて
世界各地を渡り歩きます。
そんなとき、パリで映画監督のアレハンドロ・ホドロフスキー
と出会ったのです。
ホドロフスキーはカルト映画の巨匠で、40年にわたって
マルセイユタロットを研究し、古いタロッとの膨大な
コレクションをもっていました。
彼は常々、
「アルカナ(秘伝)という名に値するのは、
マルセイユタロットだけなのだが、
カード絵柄は原型を失っていて、真のアルカナを
解読することはできない。」
と懸念していました。
そんな二人が奇跡的に出会い、本来のマルセイユ・タロット
の復元しようと意気投合し、5年にわたる協同研究の末、
ついにコンヴェル版のマルセイユ・タロットを復元する
という画期的な業績を成しとげました。
そしてそのカードを「カモワンタロット」と名づけたわけです。
(秘伝カモワンタロット 大沼忠弘・フィリップカモワン著より)
ちょっと長くなりましたが、これが「カモワンタロット」
発祥のエピソードです。
詳しくは、タロット大学ホームページをご覧ください。
私はこの学校でカモワンタロットの勉強をしました。
http://www.tarot-university.com/