幼い子供との会話です。
子供「なんでばあちゃんちに行かないの?」
親 「もう晩(おそ)いから」
子供「なんで晩いと行かないの?」
親「もう寝る時間でしょ」
子供「なんで寝る時間なの?」
親「狼が来ちゃうでしょ」
子供「なんで狼が来ちゃうと寝る時間なの?」
…
そんな感じで終わりのない会話になっていきます。
親 「○○ちゃん?もしかしたら、ばあちゃんに行きたいんじゃないの?」
子供「…うん、行きた〜い!」
先ほどの一連の質問攻撃は「おばあちゃんの家に行きたい」という本音に触れない質問だったのです。
大人でもやってしまうことがあります。もし「行かない」と言われたらショックだという思いが先行するのか、つい遠回りな質問をしてしまうのです。
会話のつづき
親 「○○ちゃん、ばあちゃんちに行きたいなら、ばあちゃんちに行きたい!って言えばいいんだよ」
子供 ポカンとした表情
親 「ばあちゃんち行きたいって言えば、じゃあ行こうかっていう話しになるでしょう?
なんで行かないの?なんて聞くと、行かない理由の話しになっちゃうでしょう?」
子供「じゃあ…、○○、ばあちゃんち行きたい」
親 「じゃあ、行ってみようか。もし眠くなったら車の中で寝るんだよ」
子供「は〜い、わかった」満足そうな表情。
気持ちを相手に伝えればいいのです。
「○○した〜い」
相手に強要してはいけないのです。
「○○して〜」
微妙な感じですが、言われる立場の人の気持ちは全然違ってきます。
気持ちを伝えるならば、相手に、何をしようか、または何もしないか、と選択するゆとりを持たせることができるのです。
相手をコントロールしようとせず、自分の気持ちを言葉にするのです。
それが、あなたも相手もスッキリできる方法です。