それはなぜかと言うと。
たとえば、右手の指を切ったとします。
左手で消毒したり、テープを貼ったりするわけです。
右手に対して左手という同じレベルでなんとかしようとするものです。
しかし、本当は右手と左手に共通な頭脳を介してなにかしているのです。
頭脳から右手と左手が見えるわけです。
昨日の話の、月から地球のあなたを見るようなものです。
手という同じレベルを脱して、頭脳から両手を見おろすわけです。
右手を切ったなら、せっかく頭脳から見おろしているなら、どうせなら早く治りそうな食品を食べるとか痛み止めを飲むとか、手にはできない発想をしてみることです。
それがレベルの違うところから考えるということです。
右手と左手は直接接していなくて、右手→右肘→右肩→首→左肩→左肘→左手とつながっています。
この場合、首が、右手と左手の共通点なので、この共通点からの視点で悩みを考えることが必要なのです。
日常でいざこざがあった場合、当事者同士が競り合うのは賢くありません。
共通点である、警察とか上司とかに頼んだ方が賢かったりします。
車の運転でカッとするのは同じレベルだからです。
車の運転で「共通点」は何でしょう?
目的地に行こうとしたその気持ちです。
つまり、目的地に行ければそれでよかったのだと気付くことで、カッとする必要がないことに気付いたりすればよいのです。
「共通点」とは昨日の話の「月」みたいなものです。
ちょっとレベルを変えてみる。
それだけでずいぶん救われます。