連載*恋愛上手になれる・恋愛塾

その後、いつも一生懸命オレのために尽くしてくれる彼女のためにと、彼がテレながらも、欲しいな・・・と伝えておいたプレゼントを贈ってくれるようになり、報われた感に浸って、ニンマリしてしまう。
でも、鈍感な彼だから、たまに怒らせたり悲しませるようなことをしでかした時には、理由をハッキリと伝えて、彼の反省心を促してみたりする。けれども、上手に和解できなかった時には、ワーワー泣いて、悲しい、寂しい、辛いと感じる理由について泣きじゃくりながら必死に話して訴える。けれど、彼のことを責めたり否定したりはしない。それでも決着がつかない時は、泣きはらした目で彼を凝視、悲しげに走り去って、冷却期間をおいてみる。
メールも電話も我慢。不安がったり焦ったりして、すぐに仲直りしない。
「別れましょう!」「もう駄目だね」の言葉だけは絶対に言わない、禁句と心得る。
彼がきちんと謝罪してくれたり納得いく対応を見せてくれたなら、仲直りする。あるいは、自分から謝って仲直りしても良い。
喧嘩をこわがらずに、ガス抜きと考える。

普段から彼を喜ばし二人の関係を良くするために知恵を絞り、行動を起こしてくれる彼女を、男性は必要としています。日々の小さな気遣いや気配り、彼を喜ばせようと尽くす思いやりの積み重ねは、健気で、愛おしいと思わせる、相手を惚れさせるエッセンスなのです。

二人の時間を一生懸命良くしようと知恵を絞って楽しませてくれる、ホット安心させてくれる、癒してくれる、そんな時間を提供しようと努力する姿に、男性は胸をうち、徐々に心が動かされていくようになります。


つづく・・・・