不安に駆られた女性は、彼の気持ちを確かめたい、と思うようになる。
ストレートに聞いてみても、彼の答えに信ぴょう性を感じられず、ごまかされているようにも受け取れて、彼を困らせるようなことをして、彼の反応から真意を窺おうとしてみるが、裏目に出たり、関係がますます悪化するばかりに。
ここまでくると、自分の存在の大きさにも気づいてもらいたいと焦るようになり、彼に別れを告げて、彼の気持ちがどこにあるのかをハッキリとさせ、不安からの解放を願い、悩むことに疲れ、苦しさから逃れるために、別れを口にしてしまう。
このような経緯から彼に別れを告げたのであれば、彼の気持ちに寄り添う意思が薄いと言えるかもしれません。
彼が負う気持ちの痛みよりも自分の心の痛みを何とかしたい、という気持ちを重視しているからです。
彼を理解する気持ちや彼を癒したり喜ばせたい、という意識も低いも言えるかもしれません。
彼が心を閉ざしている一番大きな原因に目を向けようとせず、問題を客観視する目線がない、と彼は感じるかもしれません。
つづく・・・