A子さんは、最近趣味でダンス教室に通い始めたそうです。
けれど、誰も関心を持ってくれず、つまはじきの雰囲気です。
挨拶しても、話しかけても素知らぬ顔をされています。
どうすれば皆に歓迎され、関心を寄せてもらえるようになるかと悩んでいました。
歓迎されて、慕われたいなら、相手のことをじっくりと観察してみましょう。
人は誰しも「私って、どんなふうにみられてるのかな?」「どんな印象をもたれてるんだろう?」と気にしています。
そして自分自身のことを客観視していて「もっとこぎれいにすれば、私だってなかなかだと思われるはず」とか「センスがいいって誉められるから、おしゃれだと思われてるみたい」とか「ルックスには自信ないけど、ダンスでは誰にも負けてないと思うの」と自己評価をしているものです。
そして第三者も又、初対面の人や身近な人に対していろいろな印象をもったり、評価をしたりしています。
「きれいな人なのにもったいない。もう少しこぎれいにすればいいのに。女を捨ててる」とか「スタイルはいいけど、服の趣味がイマイチだよね」とか「美人とはいえないけど、愛嬌があってかわいらしい人」という率直な意見や感想があるわけです。
その「相手が喜ぶ部分だけ」を伝えると、人から歓迎されるようになるでしょう。
なぜなら「自分がどう見られているか?」と誰もが知りたがっているからです。
けれど、仕事に自信がある人に「いいお嫁さんになれそう」とか、おしゃれな人に、「家庭的な感じね」とズレたことを言っても喜ばれません。逆に「口先だけの人」「何も分かってない」と神経を疑われてしまうことにもなりかねません。
また「いいね」「うまいね」と表現力に乏しくても「芸のない人」という印象を与えがちに。
相手がひそかに自慢に思い、認めてほしい、と思っていることを察してあげて、具体的に言ってあげることがポイントです。
「ダンスにキレがあって動きがいいのは、リズム感があるからですね」と具体的に表現することです。
「一味違うことを言う人ね」と歓迎されるようになるでしょう。