小学生の頃フィンガー5の大ファンになり、TV番組観覧希望に応募しては、姉とテレビ局へと出かけたものでした。
ある番組では記念品を抽選でプレゼントしてくれたことがありました。
スタジオ入りする時に封筒をスタッフから手渡されるのですが、こちらは良い席めがけて猛突進中。そのスタッフに行く手を遮られて迷惑に思えたほどでした。
番組が終了し、スタッフの方から、手渡された封筒の中に当たりくじがあるか確認してください、と言われて初めて、その封筒の意味を知りました。
姉と私、それぞれ手渡された封筒の中を見てみると、ピンクと緑の紙がでてきたのです。
「な〜んだ、ハズレだね」とがっかりしたものでした。
ところが、ハズレは白い紙で、色つき紙は当たりくじだったのです。
スタジオを出た廊下でスタッフの方から番組とテレビ局のロゴ入り帽子とトレーナーをいただき、大喜びで家路についたことを今でも鮮明に覚えています。
翌日、早速学校へ着て行くと、友人たちから予想以上の反響が。
しばらく大切な宝物にしていたものでしたが、今ではどこにあるのやら、手元に残っておりません。
宝物は、時間や成長とともに目まぐるしく変わるものですね。
今欲しくて執着しているものでさえ、いずれ必要としない日が来るということを知れば、肩の力を抜くことができるかも知れません。