集英社Be文庫より出版しました「ツキと恋を呼び込む魔法」より幸運になる秘訣を紹介します。
桂子さん(仮名・26歳)は職場のOLの先輩が悩みのたねでした。
「先輩て、服のセンス悪いと思わない。化粧もけばいよね。それなのに、人の服のセンスが悪いとか、安物に見えるとか、けなすのよ。上司には媚び売って、私たちには、えばってばかり。だから彼もできないし、ヒステリー起こすんじゃない?こんな会社、寿退社して、早く辞めたいよね。」
「ほんと、ほんと。先輩とは付き合いきれないから、この間はコピー頼まれたけど、聞こえないふりした。伝票の書き方が汚いとか、笑顔がたりないとか、派手な服を着るなとか、もううんざり。だからお茶ね、でがらしでいれた」
同僚と先輩OLの悪口を言っては、憂さを紛らわしている桂子さんですが、先輩は人づきあいが上手くないようです。上司には礼儀を尽くすのが当り前と考えているし、自分の評価を上げたいとも考えている様子。けれど、後輩は先輩をたてるのが当り前で、先輩が教育するのが仕事であり、自分の評価が上がることだと考えているようです。
誰でも理不尽な扱いを受ければ、悪口や愚痴を言いたくなるものです。けれど、悪口や愚痴は、問題(悩み)の核心から目をそらすこと。「問題改善」のためにパワーを使わず「現実逃避」「正当化」という後ろ向きなことにパワーを注いでいるのです。
世の中は先輩のような人で溢れています。「人を否定する」「けなす」「注意する」「自分が正しいと思い込む」先輩のような人はどこにでもいます。
結婚すれば姑や舅、新居のお隣さん、パート先の上司や同僚、子供の学校の先生、主婦友達、親戚の人、夫、子供。環境や立場の違いはあっても、人間関係での悩みはつきません。たとえ会社をやめて、先輩と無関係になったとしても、別の誰かに悩まされることになるでしょう。
先輩の悪口で共感したり、意地悪のお返しをすれば「問題の改善」「運気を上げる」「人格の成長」から遠ざかります。悪口と愚痴を言うだけの繰り返しでは、悩みの解消や改善もなく、対処法も身につかない悪循環にはまり、運気がドンドン下がります。
ツイて運を良くするには、悪口と愚痴に逃避せず、改善策を考える意識と視点が必要なのです。