先日ファミレスに出かけました。ウェイトレスのサービスがあまり良くありませんでした。
表情が能面のようで笑顔がありません。
そして、デザートを食後にと、頼んでおいたのですが、タイミング良く運んでくる配慮がありません。
アルバイト、又はパートで、しかも安い賃金で働いている、という意識か、または、自分がやりたい仕事でない、仕方なく働いている、という意識なのか、どちらにせよ、仕事に対する情熱は見受けられませんでした。
有名な鉄鋼王カーネギーはどんな職務についても、全力で尽くしたそうです。郵便配達員の時も、電信技師の時も、目の前の仕事を愛したそうです。
彼が成功した秘訣はそこにあったわけです。
そして、その地に安住しなかったところです。
自分の興味ある仕事へ次々と転職していき、最後に天職の鉄鋼王と呼ばれるまでに成功をおさめたのです。
目の前の仕事が嫌いだからとおろそかにしていては、自分が望むチャンスが与えられても飛躍することができません。
例えばウェイトレスという仕事で考えてみます。
笑顔のない能面な表情に好意や好感を持たれることは、どの業界、どの職種でもないことでしょう。
人としての魅力も半減してしまいます。
ウェイトレスという仕事を通して笑顔でいることを訓練できれば、次の職種でも活かせるのです。
デザートをタイミングよく運ぼうと意識する気持ちは、その場の空気を読むということにつながっています。昨今KYなどと言われ、その意識のない人は敬遠されがちです。
つまり、今いる場所で実力を発揮しない、技術を磨く意識がない人は、チャンスに恵まれたとしても、準備していないので、失敗してしまうということなのです。
いつまでも実力を発揮できず、結局望む場所、職種、環境に身を置くことは望めません。
「ウェイトレスなんて、やりたくないけど、仕方ないからやっている・・」
「ウェイトレスは私の望む仕事じゃない」
「こんな職場では実力が発揮できない」
と思うほど、チャンスを遠ざけ、望みも叶わなくなります。
目の前のことで自分ができること、身につけられることに取り組む意識こそが、ステップアップの道を開いてくれるのです。
そして、ステップアップし向上して行く気持ちを持ち続けることこそ、次々と望みを叶えて思い通りになる種であり、元になっているのです。