旅行やディズニーランド、水族館に動物園・・・いろいろと家族で出かけたものだが、息子にとってあまり印象に残っていないという。トホホ・・。
息子の心に残っている思い出が先日ブログに書いた雨宿りの思い出。そして、もう一つあるという。
それは、息子が小学生のころ、耳下腺炎という持病があり、その日も耳鼻科へとでかけたのだった。
病院の会計をすませようとしたら、5円足りない・・財布をひっくり返してみても、やはり5円足りないのだ。
「家に帰ってまた出直さなければならないよ・・」と途方にくれてしまった。
具合の悪い子供を連れて家に戻り、また病院まで来なければならない・・疲れがドット噴き出してくるようだった。
「あ〜家にまた帰らないとならないよ・・5円足りないなんて、ツイてないね・・」とボヤキながら病院を後にしたのだった。
そんな私のボヤキを子供ながらにも、重く受け止めていたらしい・・落ち込んだ気配を感じて、息子も暗い顔になっていたように思う。
しかし!その時、奇跡がおこった!!
なんと、息子がしゃがみ込んだと思ったら、満面の笑みで小走りしてきて言うではないか。
「ママ!!5円だまが落ちてたよ!」
「な、なんですって〜!!OH!神さま!この奇跡に感謝します!」
息子としばし抱き合って喜んだものでした。
「いゃ〜、すごい、偶然だねぇ〜。ドラマみたいな話があるもんだねぇ〜。○○のおかげ!!」と私が大喜びしたものだから、よほど息子も嬉しかったらしい。
自分が役に立てたことも嬉しかったようで、今だにことあるごとに、
「ねぇ、ねぇ、あの時、僕が5円見つけたんだよね・・それで家に帰らなくてすんだんだよね」と言いだすのである。
「まっ、また、ですか?!はい、はい。あの時は、○○君のお陰で、本当に助かりました!」
すでに、この話をふられること、数十回・・。
このやりとりさえなければ、私にとっても最高の思い出として残ったんですけどね・・・。