ふと、雪平が会社員時代にいた、ある女の子のことを思い出す。
彼女は、いつも「ごめんなさい」とすぐに謝るのが癖の女の子。
「やろうと思ったんだけど・・・」(できなかった)
「私、要領が悪いんです・・・」(だからできない)
「ほんとに、私って何もできない・・・(涙)」(はじめからやる気なし)
という前置きのあと、
「ごめんなさい、今後気をつけます」
そして、また・・・失敗を繰り返す。
ヌカに釘・・・。
馬の耳に念仏・・・。
何度、頭から湯気がでたことか・・・。
でも、その女の子・・・おだて上手なのよね。
「雪平さんにあこがれます!」
「雪平さんみたいになりたいです!」
いやいや、嘘っぽいですから・・・。
これ、本心は絶対違うと思う。(←そのくらいはわかるさ、プンスカ!)
さて、みなさん、この女の子のことをどう思いますか?
しかし、その女の子の仕事ぶりを見ていると、バタバタバタバタとても忙しそう。
残業は毎日。
休日もなぜか会社にいる。
でもでも、やってる内容は、不透明。
というか、半日で終わる仕事だったりする。
結局思うのは、彼女はやりたい仕事しかやらない。
忙しくすること=仕事をしているという錯覚。
仕事に時間をたくさん費やすことで、自己陶酔。
仕事の優先順位が見えていない。(もしくは自分のやりたい順なので、優先順位は関係ない)
相手の立場に立って、仕事ができない。
そう、自己中心的なんです。
「ごめんなさい」と言えば、とりあえずOK。
だって!仕方ないじゃない!
という精神。
これじゃ、成長しませんよね?
仕事のデキル人を見ていると、まず、「相手ありき」な仕事をしてるように思います。
案件一つにしても、相手がどういうことを要求するか?
また、どうすれば、お互いがスムーズにできるか?
そして、どのような作業をプラスαすれば、相手が安心するか?
たとえ単調な流れの中にも、工夫すべきことはたくさんある。
もちろん、突発的な急な案件なら、なおさらのこと。
相手がほしいのは、「ごめんなさい」の言葉じゃない。
だけどね〜、これをそのまんま言っちゃうと、必ず出てくる言葉がコレ。
「私は事務員で入ったんです!だから、それ以外の仕事はできません!」
・・・ハイ、終了。
結局、私は、人を育てるということができず、年中「プンスカ」怒ってる、鬼のようなこわーい人だったと思う。
なだめて、すかして、おだてて・・・なんて、当時の私にはできなかった。
涙を流されても、(そこ泣くとこじゃないし・・!)と呆然とし、
感情的に、プイ!っと事務所から出て行かれても、(かんべんしてよー)とその背中を眺め、唖然とし、
こぶしを握り締め、黙って下を向く男の子を見ても、(自分が正しいと思うなら、もっと理論的に話せばいいのに)とため息をつき・・・。
でも、彼女、彼らが、最終的に使う言葉は
「ごめんなさい、次から気をつけます」
・・・ごめんなさい・・・その心は?
なにをどう、ごめんなさいなのだ?!
今だに謎である。
しかし、確実にいえること。
彼女、彼らは、会社にとって、いずれは必要のない人材になっていくのでは?ということ。
また、一事が万事、プライベートでも、自分勝手なんであろうと想像する。
あらら。今日の雪平は辛口でしたでしょうか。
みなさんの中でも、上司という立場で、部下を育てなきゃいけない方もたくさんいると思います。
こういう、口先だけの部下、もしくは後輩を持ってしまったら・・・
みなさんは、どうされますか?