ネパールのサルラヒ群の地裁で6月、信者からブッダの生まれ変わりと信じられてきた宗教指導者、ラム・バハドゥール・ボムジャン被告に、未成年者への性的虐待で有罪判決がくだされた。
7月に入って最終的な宣告があり、禁固10年および罰金50万ルピー(約58万円)が科せられたとのこと。
彼は、10代のころから瞑想を始め、断食などを続けながら、数か月にもわたって瞑想を実施していたことから「ブッダ少年」とも言われてきた。
2006年には、アメリカのディスカバリーチャンネルでも「神の力を持った少年」として取り上げられた。
そもそも神の力という表現が疑わしい。
彼を信じてきた人々にとっては、大きなショックであることだろう。
彼の運勢を見てみよう。
何と今年は、悪事が露見する「比肩」だ。過去の罪がさらされて行き詰ってしまう。
そもそもブッダと比較すること自体、ブッダに失礼ではないか。
普通に瞑想したり断食をする程度で、ブッダのようになれるとは思えない。
仏教のみならず、キリスト教でも性食者は多くいるものだ。
凡人と何ら変わりはない。