ヒーリングと言う言葉が随分認知されてきたかなと思います。
ただその分、ピンからキリまでのヒーリングやヒーラーも存在することもまた事実でしょう。
私はもっぱら、命の掛かった人のヒーリングをやりがいのあるクライアントだと思って受けています。
何故そう思っているかと言うと、軽い問題の人ですと、同時進行の治療を受けていたりするもので、手術で良い結果なのか、薬で良い結果なのか、ヒーリングで良い結果なのか・・・(先生、ヒーリングで治ったと言う言葉を使ってはダメですよ。医療行為方に触れてしまいますから、楽にしてあげたと言葉を使ってくださいねと・・・最初の頃厚生省の官僚の方に教えられましたので・・・)
いったいどの治療の成果で良くなっていったのか見分けにくい病気には、私は満足感がないからなのです。
だからお医者さんが諦めた・・・手は打ちましたが・・・と言うクライアントさんの家族からの依頼が多く来ます。
藁をも掴むの「わら」になれる事にやりがいと嬉しさがあります。
ですが、そういうクライアントさんを見る回数が増えるとどうしても、何とかしきれなくてその「死」を見送る事になってしまう、悲しい結末の目撃者になる可能性も上がってしまうと言う、つらい役回りの可能性もありますが・・・
風邪を治してもつまらない・・・から、きっと私の考え方は変わらないと思う。
あと・・・ヒーリングを受けて頂く場合に大切だと思う事があります。
ヒーリングはあくまでも「氣」の送り込みだと思っています。送るアンテナがあれば、受けてくれるアンテナが必要であるのと同じで、受けている方の方が術者をどこまで信じ切ってくれるか・・・
それによってクライアントさんの体の中・・・大事な患部部分に到達する力もスムーズに到達できるかなと経験上思います。
信じていてくれないとやりにくいし効きにくい・・・術者のチカラも、相手をどのくらい何とかしてあげたいと強く思うかという気持ちの差で、効き方も変わると思います。
当たり前の話ですが・・・信じてくれたら頑張って全身全霊でヒーリンパワーを全開する事が出来るノリがでてくるものです。
これは前回のオフ会でも簡単ですがお話した事でもあります。
何とかしてあげたいと言う気持ちをどのくらい持てるか・・・
術者に自分の運命を預ける潔さがどのくらい持てるか・・・
ヒーリングとは、人と人との信じあう心が改善に向かわせる力を生むのでしょう。