幸せのために〜カルマから来る愛情もある

こんにちは。
いつもありがとうございます。

ふと思いたち、カルマから来る愛情のことを書いてみようと思います。

人との出会いで、なぜかわからないけれども、自分から相手に強烈に愛情が流れるということがあります。
しかも、自分ではその意志がなくても、なぜか自然にそうなることがあります。
それこそどうしてこんな強い感情が起こるのだろう? というような具合です。

そんなとき、過去世をみると、その相手との間にカルマがある場合があります。

例)

過去世に自分の子どもをわけあって修道院に預けてしまった。
→本来、過去に注げなかった愛情を今世で相手に注ごうとする流れがある。

過去世に相手が金銭的に困ったとき、相手を心配して自分が助けたことがある。
→今世、相手がなぜか自分を助けようとしてくれる。

過去世で、相手が私が死んでとても悲しんだ。
→今世で、相手をなんとか癒さなければ、と思う。

過去世で、相手が身内である自分を追放して、結果死なせてしまった。
→今世で、相手が自分に強い執着をもち愛情をかけてくれようとする。

など。

負債、借り、罪悪感、などが残っていると、それを埋め合わそうとして、愛情のエネルギーが流れることがあります。
その場合には、自分では止められないような、強烈な感情の流れが発生することがあります。
これは、本当に埋め合わせなのです。

たとえば、もう結婚していたり、パートナーがいる場合でも、過去に負債をもっている相手と巡り会うと、
そこで強い感情が発生することがあります。
そこで、自分はパートナーがいるのにどうして、、と罪悪感をもったり、
あるいは、パートナーが自分以外の人にひかれているのをみて、自分に価値がないように思って落ち込む人がいますが、そんなふうに思わなくてもよいのです。

何回も生まれ変わって生きている以上、パートナーも過去、いろんな相手に負債を残している場合も多々あるのです。その相手に出会ってしまうことも、もちろんあるでしょう。

何か、強い感情が発生するときには、過去世にそれなりの理由があることがあり、それを見ると、ああなるほど、、と納得できることもあります。
負債は負債であり、それを返すことで、バランスを取り戻します。
負債が愛情として流れると、まわりの人に嫉妬や、自分には罪悪感を起こすかもしれませんが、
もしお金として過去に借金していると考えれば、やはり返そうとするのは自然の情でしょう。

なにか強い感情が起こったとき、そのことで自分を責めたり、相手を責めたりすることもあるかもしれません。
それでも、物事が起こるにはそれなりの理由があるとわかってみれば、受け止め方も少し違ってくることでしょう。

また、強い感情が起こるとき、それは負債でなく、単に過去世で手放せなかった古い感情であることもあります。
たとえば、とても嫉妬深くて、過去世で、身内を不幸にした場合など、、
今世ではその嫉妬(本当は自分の無価値感)を癒して自分に自信を持つという課題がある場合、過去と同じ感情を持つことがあります。
そういう場合には、過去の埋め合わせというより、似た状況を起こして、それを超えさせようとする流れが来ています。

何にしろ、強い感情があるときは、要注意です。
感情というものに、人は振り回されてしまいがちです。

いろいろなケースがありますので、それは個別にみなければわかりませんが、
こういうこともあるとわかっていると、状況を理性的にみやすいこともあるかと思い、今回は書いてみました。

何か参考になりましたら幸いです。