幸せのために〜普通の思いやり

いつもありがとうございます。

今、抱きしめる聖者アンマが来日しているようです。

ご存知ですか。。?

http://www.amma-rainichi.org/index.html

彼女の言葉は、私にはとても深く届きます。

彼女の宗教はただ、「愛」なのだそうです。

小難しいことでなく、普通の思いやりや愛を実践する姿は、私たちに大切なことを改めてきづかせてくれます。

この世で、お互いに対する思いやりがもう少しずつあれば、もっと世界は住み良いところになっているでしょう。

すべての諍いがあるところには、愛の欠如があります。

(愛といっても、恋愛ではなく、普遍の愛、思いやりのことです。)

相手の立場を思いやること。配慮すること。

あるいは、自分を大切にすること。

ただ、思いやりを持つ前に、私たちは自分に余裕がないのかもしれません。

今日テレビをみていたら、自分が、ただもやもやしていたから、知らない人を刺してしまった、というニュースがありました。

自分が不幸だから、あるいは自分が傷付いたから、当然の権利のように相手を攻撃してしまうことは、私たちの日常ではよくあることです。

それが物理的な刃物であれ、言葉の暴力であれ、心の中のことであれ、程度の問題だけであって、やっていることは同じことです。

そうであるならば、少しでも傷付いた人は減らしていきたい。

健やかな気持ちで過ごしていただきたい。

被害者意識の人は、当然のように加害者の側にまわっていくことがあります。

そして続く、攻撃や傷付くことの連鎖は少しでも減らしていきたい。

私のささやかな願いです。

誰もが、日々健やかに暮らしていけますように。

普通の思いやりを、普通に持つことができますように。