自由のために〜ゆるすための8つのステップ

それでは、前の記事に引き続き、ゆるすための具体的なワークです。

「鏡の法則 +幸せを引き寄せる18のメッセージ」 総合法令出版 より

ゆるすための8つのステップ を紹介します。

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ステップ1

"ゆるせない人"をリストアップします

A 「この人をゆるすことができたら楽になる」

 「この人と心の底から和解したい」と思える人を紙に書き出します

B リストアップの中の誰に対して「ゆるすための8つのステップ」を行なうかを「ひとり」決めます

ステップ2

自分の感情を吐き出します

A 紙を何枚か用意し、その人に対する自分の感情を書き出します

B その紙を細かく破いて、ゴミ箱に捨てます

ステップ3

行為の動機を探る

A 「ゆるせない」と思った「相手の行為」を紙に書き出します

B 相手がその行為をした「動機」を想像して書き出します

C 相手の行為を「未熟さや不器用さや弱さ」として「理解」します

D 動機に意識を向け、

 「私がそうであるように、○○さんも喜びを味わいたかったんだ」

 「私がそうであるように、○○さんも苦痛を避けたかったんだ」と宣言します。

ステップ4

感謝できることを書き出す

相手に対して「感謝できること」を書き出せるだけ書き出す

ステップ5

言葉の力を使う

A 「私は、私自身の自由とやすらぎと幸せのために、○○さんをゆるします」と一回宣言します。

B「○○さん、ありがとうございます」という言葉を繰り返し唱えます。

ステップ6

誤りたいことを書き出す

相手に対して謝りたいことを書き出します

ステップ7

学んだことを書き出します

その人との関係を通じて何を学んだかを書き出します

ステップ8

「ゆるしました」と宣言します

「私は、○○さんをゆるしました」と宣言します。

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いかがでしょうか。

もちろんこれは、ゆるすことを最初に「選択」することが前提です。

その選択は、誰でもない、ご自分で行なうしかありません。

ゆるす方が楽になるとわかっていても、どうしてもゆるせない、、ということもあるでしょう。

そういうときは、「ゆるせない、そんな自分をゆるす」

そこからはじめてみてください。

いつか ゆるしたい と 思う日が来るかもしれません。