幸せのために〜逃げているうちは問題は解決しない

こんにちは。

いつもありがとうございます。

さて、前の記事で、浮気•不倫はパートナーから逃げているだけ、ということを書きました。

本当は、逃げているのはまず、自分の気持ちからです。

本当は、こう思っている。こう感じている、と正直に認めること。

そこから逃げているんです。

それをはっきり自覚したくないから、パートナーに言いたくないから、浮気に逃げる。

そこでいっときの慰めをもらって、本当は不満な家に帰る。

要は、ごまかして生きているんです。

逃げるところが、異性ではなく、仕事だったり、趣味だったり、するかもしれません。

じゃあ、逃げるのを止めて、パートナーと向き合おうじゃないか、とやってみると、

とても不満だったとします。

すると、もうおしまいだああ〜 と思っている人が多いんです。

おしまいにしたくないから、逃げて、浮気しているんだ、とも言えますね。

でも、ちゃんと向き合っても大丈夫なんです。

おしまいにする前に、やれることはたくさんあるんです。

まずは、自分をよく知るということ。

自分は何を大切にしていて、過去何に傷付いているのか。

どんな価値観をもって、何を信じているのか。

相手の何に、どう反応しているのか。

本当に、自分が望んでいることは何なのか。

ここからは、セラピー領域ですが、

ありとあらゆるマイナス感情は、大事なことを教えてくれるために、そこにあるんです。

自分を大切にしていないよ、という合図を送ってくれているんです。

ですから、ぜひそこは見てあげてほしいところです。

だいたい、マイナス感情は感じたくないので、理性で抑えたり、

封印しようとしたりしがちですが、

味方になって、その声をよくきいてあげることで、実は解放されていきます。

そういうことを十分にやってみて、尚かつ、パートナーは自分の望む人でなかったなら、

自分のニーズを伝えればいいですし、もしパートナーがそれをどうしてもしたくないと言うのなら、

無理に一緒にいることもないのかもしれません。

でもここまでのことをすれば、お互いがよい理解者にはなれるでしょう。

たいていの夫婦が、本当のコミュニケーションをしていないのは、

まず自分の本当の気持ちに気付いていないからです。

素直に正直に、なれていないからです。

そうすると、ややこしいことになります。

防衛的になって攻撃したりすると、まず相手にちゃんと理解されませんし、関係がこじれます。

まずは、自分が〜〜と感じている、そこを正直に感じることからはじめる。

そして、それは、過去の子供時代の出来事から来ている場合も、とても多くあります。

その場合は、感じ方の癖になっています(例、パブロフの犬)それを変えることはできます。

そうしたい場合は、ご相談にのります。

あるいは、対応できるところをご紹介します。

でも、他人のせいにせずに、自分で取り組むという姿勢は必要です。

逃げているうちは10年たとうが、問題は何も解決しないと思います。