幸せのために〜依存行動の根っこの感情をみる

こんにちは。

いつもありがとうございます。

以前、依存症についてのTED動画を紹介する記事を書きました。

https://www.uranaiblog.net/user/0707/0707/2018/03/post-208.html

依存症などの問題行動をする人の、問題をみるのではなくて、そうせざるを得なかった

本当の感情の方をみなければいけないのでは、という内容です。

アルコール依存、ギャンブル依存、浮気依存であれ、そこには強い渇望があります。

大抵は依存の内容が周りの人に迷惑をかけることであるために、

ギャンブルや、アルコールを飲んだその人を責めることが当然と考えがちです。

そして単にやめさせればよい、と誰もが考えています。

でも強制的にやめさせても、渇望が残るだけです。さらにずっと責められます。

責められた人は、自分でも自分を責めたり罪悪感を感じるばかりで、

自分がなぜそんなに渇望を感じていたのか、その理由を考えることはまずないでしょう。

でも、本当の問題は、「なぜ、そんなにまでして、それ(ギャンブル、アルコールなど)

を求めなければいけなかったのか?」「なぜそんなに渇望していたのか?」ということです。

問題は、そんなにまで渇望して必死で埋めなければならないような、

「心の穴」や苦しみがあったのではないか、ということです。

ギャンブルやアルコールが悪いわけではないのです。

いくらギャンブルやアルコールを遠ざけても、もともとのつらい気持ちに向き合わない限り、

本当の解決にはなりません。何か他の依存対象を探したくなるだけです。

本当に向き合うべきは、ギャンブルやアルコールで埋められる前の、つらさです。

そこに向き合って、自分は何がつらいのだろう、何が嫌なのだろう、何が怖いのだろう、と

感じてみてください。

浮気でも、同じことです。

少し前に、浮気の心理はパートナーから逃げているから、という記事を書きました。

https://www.uranaiblog.net/user/0707/0707/2019/05/post-234.html

浮気したくなったら、いったんそこで踏みとどまって、自分は一体何を埋めようとして、

今、浮気したくなっているのだろう?と自問してみてください。

もし、浮気してまぎらわせなかったら、何と直面しなくてはいけなくなるのだろう?と

そこを感じてみてください。

ギャンブルをしていたら、アルコールを飲んでいたら、浮気をしていたら、

そこに向き合わなくていいから、渇望して依存するのです。

その元々のつらい感情を解放しないと、本当の解決になりません。

強い感情があるときは、そこに癒されるべきものがあるよ、と教えてくれています。

そこから逃げるより、きちんと原因をつきとめて、解放するのが一番です。

感情解放の仕方は、お伝えできます。

EFTという方法、その発展系などを使います。

一緒に行なうことも出来ますので、お問い合わせください。