こんにちは。
いつもありがとうございます。
ところで、皆様の最強の味方 って誰でしょうか?
お母さん? 恋人? 親友?
あるいは、神仏? マリア様?
もちろん、心のよりどころは人それぞれだと思います。
、、、、
でも、最強の味方は、なんといっても自分自身です。
よく思うのですが、
人にとって一番つらいのは、自分のことを否定していることです。
否定する、というのは、
自分を許していない、自分が嫌い、認めていない、恥じている、自分は価値がないと感じる、自分が悪いと思う、など
要は、いいと思っていないことすべて、が含まれます。
たとえば、他人に否定されたと感じた、としても
自分が自分を認めていれば、それほど傷つくことはないのです。
過去、自分はそのときのできる限りのことをしてきた。
過去、自分はそのときはそうするしかなかった。
自分が行ったこと、行わなかったこと、
その事実をしっかり受け止めている。
ゆるしている。
それが出来ていれば、他人からたとえ非難されたと感じたときも、
自分を責めすぎることはありません。
相手の言動に過剰反応してしまう人は、自分を認めていない人です。
自分を認めていないから、他人からの風あたりに耐えることが出来ません。
それは、
相手から責められたと感じた→自分はだめな存在と感じる と瞬間的に直結してしまうからです。
人は、自分をダメと感じたくないので、そう感じさせられることをなんとかして避けたいところがあります。
ですから、逆切れなどが起こります。
自分を認めていると、自分に基本的な余裕がうまれます。
自分が自分を(不十分なところも含めて)認めているのは、自分をまるごと受け入れていることです。
相手が責めてきても、冷静でいられます。自分の芯が揺らがないのです。
これには、自分の弱いところ、ダメなところを自分で「受け入れる」という作業が必要です。
弱くても、ダメであっても、そのまま受け入れる、ということです。
そういう自分も自分の一部であり、それでいいと思うことです。
自分のいいところだけ褒めたたえるのは、誰でもできます。
ただそれでは、弱いところを突かれたとき、平静ではいられなくなるでしょう。
でも、そもそも、他人が自分をどう思うのかは、他人の問題であって、放っておいてもいいことです。
自分を本当に全部受けいれたとき、あなたにはどんな守護者も必要ありません。
自分を受け入れていないとき、自分の外に、受け入れてくれる存在、許し愛してくれる存在が必要になります。
ただ、その存在は、いつも都合よく、あなたを全部肯定し、守り許し愛してくれるとは限りません。
でも、自分の最強の味方になれるのは、本当はあなた自身なのです。
コメント