恐れとの向き合い方

こんにちは。

いつもありがとうございます。

皆様、いかがお過ごしですか?

コロナがなかなか収束(終息?)しない中、不安や恐れがたくさん出てきているかと思いますが、

実際にコロナにかかるという恐れとは別に、心に不安や恐れが蔓延している方がたくさんいらっしゃると思います。

そこで今日は恐れとの向き合い方を書いてみます。

別の記事でも書いたと思うのですが、人は恐れはみたくないし感じたくないので、さけて通ろうとします。

でも、その方が実は「こわい」のです。

だいたい、想像で恐れを膨らましてよくわからない状態、、、その方がこわくないですか?

正体を見極めてしまう方が、大抵は落ち着きます。

ですから、ここは、恐れをよくよく見極めましょう。

自分は何をそんなに恐れているのか?

自分がどうなってしまうことがまずいのか?

そうすると、ある程度特定されてきます。

問題は、感情的なものなのか、それとも物理的なものなのか。

特定されてくれば、物理的なものなら、対策を考えることもできます。

対策を具体的に考えたり、行動できる自分であれば、恐れは減っていきます。

なにかよくわからないけど、こわい! というのが一番こわいのです。

悪い妄想で自分を追い詰めてもよいことはありません。

自分にとって、何がどれくらい困るのか、ということを見極めれば、

それは手に負えない恐れではなくて、対策を立てられる案件になります。

また、

自分が恐れているものを、逃げずに逆にしっかり味わってしまうのも、いいです。

対策を立てられない恐れもあります。たとえば、死の恐れ。

これは、普段は避けているものですが、人はいつかは死ぬものです。

ここに覚悟をもてるようになれば、普段の生活も変わってきます。

逆にしっかり生きるようにも、なるのではないでしょうか。

ちょっとこわいことを言いましたが、よい機会とも思います。