お正月に百八つの「煩悩」を取る為お寺で鐘を叩く。
その中でも最強の煩悩が3つあります。
それをいつも心に置いて除くとそれだけでも十分
幸せになるという話です。
◆1つ目は「貪欲」という煩悩。
欲は生きるのに必要な分であればそれは問題ない。
この貪欲は言葉の通り限りなく欲しい欲しいとなる。
しかし、世界中のお金を独り占めにしても心はまた
次の欲に動く。
◆2つ目は「瞋恚」という煩悩。
これは怒りです。
瞬間湯沸かし器のようにすぐに頭に血が登る方が
います。
このような方を言います。
恨みや怒りを鎮めて穏やかにという事。
◆3つ目は「愚痴」という煩悩。
これはまさに今愚痴を言っているお方もいるかもしれない。
しかし、愚痴を幾ら言っても解決にはならぬという事です。
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会社でも何も文句を言わず言われた事をスラスラと黙って
こなす人がいる。
お釈迦様はこのような方は出世し幸せを掴むと言われている。
貧欲を公欲にし、瞋恚を鎮めて社会正義に変え、愚痴を正しい
智慧に変えればそれだけで三毒改め、三薬となると。
○●アーリアン慧のオリジナルマイカレンダー○●
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