同性婚

IMG_0016.jpgアメリカの連邦最高裁判所が、同性婚を憲法上の権利として認めるとする判断を示しました。

同国では現在、13の州が同性婚を認めていないのですが、これで全米で同性婚が合法化されることになります。

ホワイトハウスも外観をレインボーカラーで染め上げ、最高裁判決への歓迎の意を表現したそうです。

なるほどねえ、しかし、私なんかは、同性婚は当たり前のことだと思うのですが。

なぜ反対するのでしょう。

アメリカは宗教の力が強いですから、宗教的道徳観からでしょうね。

しかし、道徳観や宗教観から来ているものなら、憲法で定めるべきではないでしょう。

大体、人の権利をうたい、人は自由であるとするのなら、結婚なんてその最たるものじゃないですか。

日本でも同性婚は認められていません。

憲法第24条1項に「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し・・・」と規定されているんですね。

しかし、日本はアメリカの動向に追随するのが普通ですから、近い将来、認められることになるでしょう。

そう言えば、この問題に関しては、バチカンも揺れているそうですから、近い将来姿勢をかえるんじゃないかな。

結局のところ、同性愛に対する違和感や反感は今でも根強くあり、これを道徳観で覆い隠して反対しているだけだと思います。

しかし、人の結婚のことなんかどうでもいいじゃないですか。

男性同士でも女性同士でも結婚したい人たちには自由に結婚させてあげましょう。

では。