寿司屋でのマナー

20160402084916-d7ca2eec08d1b1bf84c15a20e32c040c41f2f2e0.jpgネットで寿司屋でのマナーが紹介されていました。

最近、こんな感じの記事が多いですね。

正しいマナーを知らないと、周囲から失笑を買ってしまうとか。

別にいいじゃないですか。

笑いたい人は笑わしておけば。

笑っている人だって完璧ではないでしょうから、きっと他でものすごく恥ずかしいことをしているはずです。

それはいいとして、紹介されていたNG行動の第一は最初に巻き物を頼むことです。

寿司店で巻き物を頼むのは「食事が終了です」の合図だから。

おいしくお寿司を食べる順番は、味の淡白な白身魚から、濃厚な味の赤身魚、うに、いくら等、そして最後に巻き物なんだそうです。

そんなこと誰が決めたんですか。

食べる順番なんてのは、自分でいろいろ試してみて、一番の方法を見つけるべきで、世間でそう言っているからとそれを鵜呑みにするのは本当に馬鹿らしい。

それに一般的に言われている食べる順番は平均的なもので、誰にでも通用する保証はありません。

体調や気分によっても違うこともあるでしょうし。

自分が好きなように頼んで美味しければそれでいい。

他人にどうこう言われる筋合いはありません。

そう云えば、ある有名な芸人がテレビでこれに似たようなことをテレビで言っていましたが、彼は若い時はかなり貧乏で、寿司なんか食べられなかったはずです。

それが売れたとたん、偉そうに蘊蓄を語り出す。

みっともない。

ただ、こんな人は結構多いですね。

他人のマナーにうるさい人ほど付け焼き刃だったりします。

私に言わせれば、本当に恥ずかしいのは、寿司屋でもどこででも、聞いたり、読んだりしたことをまるで自分が見つけたかのように知ったかぶりすることです。

明日に続きます。