高学歴女子の悩み

20160808072809-565de7f68dad7e4b891cfac0651ee2da0c421a22.jpgあるテレビ番組で高学歴女子数名が出演し、それぞれの悩みを語っていました。

なかなか面白かったので、一部を紹介します。

最初の1人は、頭が良いので負けず嫌い、つまりプライドが高すぎて困るとのこと。

なんでも一番じゃないと気が済まない。

歩く時も小学生なんかとどちらが早く歩くかなんかで競争するとか。

大笑いですね。

どんなことにでも一番でいることなんか誰にも不可能でしょう。

どこかで妥協するしかない。

社会に出ていれば段々とわかってくるはずです。

そして、プライドの高さと負けず嫌いとは関係がありません。

その辺を勘違いしている人は確かに多いようですが。

今までこのブログでも何回か説明しましたが、プライドとは自分を捨てて、他人の役に立てるか、それに名誉を掛けられるかです。

全財産と夢を掛けて参加したヨットレースで、他の参加者を助けるために優勝を諦めてコースを引き返した人。

人生を僻地の人たちに捧げ、それを誇りもせず、巻き込んでしまったと家族に謝る医師。

こんな人たちです。

それがわからないで、子供と歩きで競争をして、プライドをうんぬんするのはとても頭がいいとは思えません。

続きます。