続きです。
これに対して、不倫相手のミュージシャンは、もともとテレビにはほとんど出ていません。
ですから一般大衆のイメージなんかどうでもいいんですね。
CDを買い、ライブに来てくれるファンがいればいい。
ほとんどのファンは、自分の好きなミュージシャンがよほど酷いことをしない限り気にしないでしょう。
つまり、彼に社会的制裁を加えることなんてできないんです。
どうしてもと言うのなら、CDの不買運動やライブのボイコットでもすればいいでしょうが、効果はないだろうなあ。
ネット住民は自分たちの影響力を過大評価しているような気がします。
ネット世論が意味を持たない分野は沢山あります。
いくら批判しても意味がないんですね。
ついでに書いておくと、ハーフタレント自身または事務所は多額の違約金を支払うそうですが、これもおかしい。
不倫は犯罪ではないのですから。
多分、裁判をすれば勝てると思いますが、ビジネス全体を考えると、喧嘩はできないんでしょうね。
テレビ局やスポンサーを訴えたら、仕事が完全になくなり、事務所自体が潰れてしまうでしょうから。
もう少し続きます。
では。
不倫と社会的制裁(2)
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