不倫と社会的制裁(3)

20160905072857-3baf7930a8ff5914d53386dc0dafb133eb83d0bf.jpg続きです。

ところで、謝罪会見ですが、不倫であろうが、子供の不祥事であろうが、本来はそんなものを開く必要はない。

それでも開くのは、すでに書いたように、世間的なイメージのためです。

だから例のミュージシャンは無視した。

これでかなり反感を買ったところに、彼の恋愛が報道されたので、気に入らない人が批判したんですね。

ハーフタレントが今でも謹慎しているのに、あいつは反省が足りないとか、懲りていないとかなんとか。

気に入らないのは勝手ですが、だからといって社会的制裁うんぬんは行き過ぎでしょう。

危険な考え方ですね。

少し戻りますが、私は不倫を悪いとは思っていません。

結婚していようがしていまいが恋愛は自由です。

恋愛はなんでもありですからね。

そして、特に、日本では夫婦は結婚して何年か経つと家族になってしまい、男女としての愛情はほとんどなくなります。

それに満足できず、内側で見つけられないのであれば、外で探すしかない。

もちろん不倫された妻または夫は大きなダメージを受けます。

しかし、これも結局のところ当事者間の問題でしかなく、他人が口を出すことではありません。

どんな形でもこれを抑圧しようとするのは良くないでしょう。

では。