占い師ルビーのブログ

先日、例の事件で逮捕された二世タレントが釈放されました。

不起訴だったわけですね。

この件は本日のテーマではないので取り上げません。

ただ、この若者について、母親への風当たりが度を越して強かったことが気になりました。

子供はもう立派な大人なのに、まるで彼女自身が犯罪を犯したかのようです。

多くの人が彼女の教育が悪かったと非難します。

その中には子供を育てたことがないような人たちも沢山いました。

子供を育てるということがどういうことなのか、その難しさが全然わかっていないのに。

頭で考えた建前論を振りかざすんですね。

では、厳しい教育をすれば本当に子供を正しい道に導くことができるのでしょうか。

人は生まれつき心にモラルを組み込まれています。

ですから、普通は法を犯すことに抵抗を覚えます（これを抑える方法もありますが、それは別の機会に）。

しかし、こうした制動がうまく働かない人間がいるんですね。

これは普通の教育で矯正できるものではありません。

問題の二世タレントがそうなのかはどうかわかりませんが、少なくとも精神的な偏りは感じました。

だとすれば、普通の家庭での教育やしつけではどうしようもない。

専門家に委ねないと。

ただ、教育が悪いで片づけるのではなく、本気で解決を図らないと、同様の事件の再発を防止することはできないでしょう。

では。